No.13頑張れすたんどばいみー

 Ed.ベンだよりNo.13が発行されました。

 今回は目下NPO化に向けて準備を進めている外国人当事者団体「すたんどばいみー」に対する応援メッセージです。
 「長い物には巻かれろ」といった風潮が弱くない中で、弱い者が自らの要求を口にするということは、非常に勇気と覚悟が求められることです。それでも、「弱い者の思いが達成される社会がより豊かな社会である」という真実を現実のものにするために、まさに「弱い者」の立場にある外国人の子どもたちが15年という時を経て、日本社会に対してより大きく、よりはっきりとかれらの声をあげようとしています。
 単なる個人の集合体という団体ではなく、NPO法人という公的な法人組織として立ち上がるということは、社会的に極めて大きな意味を持つのではないでしょうか。組織の運営等に係る苦労は並大抵のものではないと思いますが、それでもかれらが自らの声を組織としてあげるということで、いよいよ日本社会の質が問われることになるのだと感じます。

 その他、労働教育についての授業研究会のお知らせ(6月22日19:15~講演会、7月27日19:00~模擬授業)、理論学習会(6月6日19:15~)のお知らせもあります。
 ぜひお読みください。

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