4月 13th, 2010
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■日時:3月1日(月)19:15ー21:00 ■場所:富士見文化会館 ■授業者:三澤 律子 ■分析者:下新原 なつみ ■内容:1.社会科での教師の立場 2.問題意識を常にもつということ 3.授業で何を育てたいのか 4.外国人の子どもにとっての授業とは ■参観者感想 外国人の子どもにとって「授業」は何を目指すべきか、少しつめて話ができてよかったと思います。(Ed.ベンチャー) 社会科の学習における、授業者の立場性を絶えず問うことが、教師の役割の一つであることを学ぶ授業研究会であった。(小学校 教諭) 社会科の授業を行う際、教える人間の想いや、どの立場で考えさせていくのかが重要であることは、授業し続けてなんとなくつかんできたが、自分の中に外国籍児童に対してどのような想いをもっているのか、曖昧であると感じた。(小学校 教諭) <授業実践> ■日時:1回目 2月13日(土)18:30-20:00 2回目 2月27日(土)18:30ー20:00 ■場所:渋谷中学校開放 会議室 ■授業者:三澤 律子 ■分析者:下新原 なつみ ■参加者:1回目 子ども 5人 参観者 10人 2回目 子ども 11人、参観者 11人 ■内容: 1回目…社会 大仏を通して見えること 1.人の歴史はいつからか 2.時代の流れを並べる 3.大仏の手の大きさを知る 4.大仏建立に関わった人数 5.給料 6.世界の大仏 7.行基について 2回目… オリンピックを通して見えること 1.参加国数の変遷 2.五輪の意味 3.参加国を地図帳から探す 4.オリンピックの意義・目的 5.金メダルを多く獲得している国について 人口・国土・GDP 比較 6.オリンピックについての話 ■参加者感想 1回目…子どもの興味を引くものをたくさん用意していて、子どもの興味をずっと授業に向けさせていたのがすごかった。私も興味深く授業を聞けました。 ずっと同じペース、調子で授業が進んだので、考える所、話し合うところがあってもよかったの思った。(小学校 教諭) 年表や実物大の手の大きさ、地図など色々工夫しているのが見られました。なぜ、大仏だったのでしょう。ちょっと唐突かなと思いました。外国人 の子どもたちに日本の歴史を教えるとはどういうことなのか?学校だからしょうがないのでしょうが、少し考えてしまいました。(中学校 教諭) 2回目…オリンピックという時事的話題から、世界の経緯格差の問題に触れるいう展開は面白いと思いましたし、子どもが知るべき問題として、選択された 内容としていいなと思いました。(Ed.ベンチャー) 経済状況とオリンピックの金メダルを比較し、提示したのは興味深かった。この課題から世界の貧困について広げると社会科として視点の深さが学べる と思う。(小学校 教諭)
2010年04月13日 授業研究会 2月授業研究会の報告-社会
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■日時:1月25日(月)19:15ー21:00 ■場所:富士見文化会館 ■授業者:池田 先生 ■分析者:岩崎 先生 ■内容: 1.「どうして」「なんで」など、何気なく使っている言葉 2.道具を使う上での注意する点 3.授業で何を育てたいのか 4.抽象的な思考への転換 ■参観者感想 子どもの思考を具体から抽象的なものに変えていくことの難しさと大切さを感じた。そのために、教材をどういうものにするのか、どこまで学習するのかが課題である。(小学校 教諭) <授業実践> 日時:1回目 1月9日(土)18:30-20:00 2回目 1月23日(土)18:30ー20:00 ■場所:渋谷中学校開放 会議室 ■授業者:池田 喬 ■分析者:岩崎 ■参加者:1回目 子ども 9人 2回目 子ども 16人 ■内容: 1回目… 1.単位の仲間を知る 距離・広さ・重さ・体積・度・時間 2.単位を感じる 10秒・1m・1kg 3.単位の変換 4.図形の種類を考える 2回目… 1.持ち物チェック(分度器・定規・コンパス) 2.道具を使う コンパス…円を描く、正六角形、三角形の内接円 定規…長さを測る、直線を描く、線つなぎ ■参加者感想 子どもたちの単位に対する感覚が、曖昧な事に驚きました。また、単位や図形の定義は苦手な児童も多いと思います。このような確認を中学に行く前にすることは重要だと思います。 単位の知識にばらつきがあり、苦手に思っている児童も多くいたようでした。 (小学校 教諭)
2010年04月13日 授業研究会 1月授業研究会の報告-数学