外国にルーツを持つ子どもたちをより一層支えるために
1.学習会
大和市には、数多くの外国にルーツを持つ子どもたちが暮らしています。しかし、来日経緯や家庭の状況、普段子どもたちが置かれている環境を知る機会は極めて限られています。そこで、学習ボランティア希望者や、学校教員、一般市民を対象に外国人の子どもたちが置かれている状況や課題を理解し、様々な教育現場での支援に役立てていくために、以下の学習会を開催していきます。
①4月30日(木)19:00~21:00 学習会
「役割分担の再検討―ジェンダー・ルーツ・当事者性をめぐる日常の対話―」
講師:清水睦美氏(日本女子大学教授)
4月の学級開き・国際教室開きが進められる中で多忙な中でつい「例年通り」進めてしまう役割分担。しかし、話し合いを欠いた「あてはめ」は、ジェンダーによる固定観念を強めたり、外国にルーツのある子が入り込む隙間を奪ったりと、目に見えない「境界線」を教室の中に引いてしまう。本学習会では、子どもたちが自ら「目標」を考え、役割を超えて語り合える場をどう作るかを検討していく。
②8月4日(火)13:30~16:00 学習会
「『語っても大丈夫』と思える教室へ―アウティング事例から学ぶ、対話が生まれる瞬間のつくり方-」
講師:清水睦美氏(日本女子大学教授)
SNSや政治的発信での誹謗中傷や、無自覚な排除が広がりやすい今、学校は子どもの「生きづらさ」をどれだけ自分自身の課題として捉えてくれるのか。外国にルーツのある子どもや、多様な背景を持つ子どもたちに、自分の経験を言葉にするためのエネルギーを生み出す、安心して語り出せる「教室のムード」を様々なアウティング事例から考えていく。
2.事例研究会
外国人の子どもたちの具体的な事例を通して、かれらの背景にある様々な事情や問題を読み解く力をつけていくことを目指します。
外国人の子どもたちの支援には、学校の先生はもちろん、地域の支援者が欠かせない存在です。そこで、今年度は、学校の先生のみならず、地域で外国人の子どもたちを支援している方々にも参加してもらい、学校と地域で支援の在り方を考える研究会としたいと考えます。今年度は、学習会と事例研究会の二本立てで行います。学習会では、講師の先生による講義と参加者による協議を通して、外国人を支援する際に必要とされる知識を学びます。事例研究では、事例を参加者に提供してもらい、事例についての協議を通して支援に関する知識を深めていきます。
開催日:
①3月21日(土)15:30~17:30 大学院生論文報告会
②5月14日(木)19:00~21:00 学習会:「外国人支援の基礎・基本」
③6月18日(木)19:00~21:00 事例研究①
④7月23日(木)19:00~21:00 学習会:「複数言語環境」
⑤9月17日(木)19:00~21:00 事例研究②
⑥10月29日(土)19:00~21:00 学習会:「支援の平等・公平・公正を考える」
⑦11月19日(木)19:00~21:00 事例研究③
場所:大和市シリウスまたはオンライン(Zoom)
対象者:教員・一般・学生
3.『はじめての国際教室担当~国際教室担当マニュアル~2018年版』
Ed.ベンチャーでは、はじめて国際教室を担当することになった先生方に向けて国際教室の運営に関するマニュアルを作成しております。ぜひご活用ください。





