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  • 3/22事例研究会開催(Zoom) 外国人の子ども理解の学習会では、3月22日(水)に2023年度最初の事例研究会を開催いたします。  外国人の子ども理解の学習会では、今年度最初となる事例研究会を下記のとおり開催いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。 日時:3月22日(水)19:00~21:00(Zoomによるオンライン開催) 事例:「中学校進学後が心配な子ども」 今回は事例研究会担当スタッフからの事例提供となります。小学校での様子から、4月に中学校に進学するにあたり、心配な子どもの事例から、中学校でどのような支援や受け入れをしていくのがよいか、考えていきたいと思います。  参加を希望される方は、事例研究会担当 篠原(h-sunflower@jcom.home.ne.jp)まで、メールにてお申し込みください。  資料、ZoomのID、パスコードを後日お知らせいたします。  ※お預かりした個人情報は学習会に関するご連絡以外には使用いたしません。  尚、お知り合いの先生で、外国人の子どもの支援に関心を持たれている方がいらっしゃいましたら、事例研究会の開催についてご紹介いただけますようお願いいたします。

    学校支援活動

  • 2-3月 卒業式の練習  エステレージャ教室は、毎週土曜日の開催を継続しております。  毎年、2月から3月のエステレージャ教室の報告は、毎年受験が中心のものになりがちです。今回は受験ではなく、学校の卒業式に関係して、教室で垣間見られた子どもたちの様子について報告します。  小学生のMさんに今日の教室で何をやりたいのか尋ねると、「卒業式のコール」、「卒業式の歌」、「社会の調べ学習」とのことでした。  Mさんは、卒業式のコールについて、日本語が上手く言えないこと、人が多いところでは緊張して大きな声が出せないことに困っていたようです。「体育館の中でも聞こえる大きな声を出したい」とのことだったので、廊下でコールの練習をしました。KさんやEくんからもアドバイスをしてもらいました。練習をする中で、Mさんには、人それぞれ声量が違うので、自分の中での100点が出せれば十分ということを伝えておきました。  卒業式の歌は、なかなか覚えられないということで、家のパソコンから曲を聞きながら練習してみてはどうかとアドバイスをしました。また、持っていた歌の歌詞は漢字が混ざっていましたので、ルビを振りました。  社会の歴史の調べ学習は、スタッフと一緒に行いました。途中、生徒のHさんに教科書の内容を通訳してもらいながら、太平洋戦争についてまとめました。Hさんやスタッフは日本語では難しいから、(母国語に当たる)スペイン語でまとめて先生に渡す方が良いのではないかと提案しましたが、日本語で書かないとダメだということで一緒に日本語でまとめました。  Mさんは終始緊張していた様子でしたが、Hさんとスペイン語で話している時は表情が柔らかくなっていることに気が付きました。律儀で頑張り屋で、わかるまで粘り強く勉強するMさん。学校で頑張り過ぎている分、エステレージャがガス抜きできる場所になればと思いました。  日本人には当たり前の日本語のコール、日本語の歌、日本語による宿題、そのすべてが日本語の習得が不十分な子どもたちにとっては大きな壁になり、プレッシャーになります。だからすべてを母国語でOKに、ということではなく、子どもたちが感じている言葉の壁やそれを乗り越えるための努力を、少しでも理解し、そっと手助けができる意識が大事ではないかと考えています。(BT)

    外国人支援・こども支援活動

  • No.54女性の生きづらさ再考 Ed.ベンだよりNo.54が発行されました。  今回のEd.ベンだよりのタイトルは「『女性の生きづらさ』再考・・・・教育講演会に向けて」です。 Ed.ベンだより54 「女性の生きづらさ」再考ダウンロード  この1年間、私たちEd.ベンチャーは共通活動テーマとして「女性の生きづらさを考える」を掲げ、それぞれの活動に取り組んできました。社会全体の不平等な構造についてはもちろんですが、普段の生活を送る中で感じるふとした疑問、「あれ?」と感じる違和感について話し合う機会が増えました。そうした中で、2023年2月23日に開催される教育講演会も昨年度に引き続き「女性の生きづらさ」について取り上げることとなりました。 今回のEd.ベンだよりでは、教育講演会の内容と当日の討論の柱について紹介しています。ぜひお読みください。 また、ぜひ、教育講演会にもご参加ください。 みなさまの積極的なご参加を心よりお待ち申し上げます。

    Ed.ベンだよりPDF

  • 外国人の子ども理解の学習会では、3月22日(水)に2023年度最初の事例研究会を開催いたします。  外国人の子ども理解の学習会では、今年度最初となる事例研究会を下記のとおり開催いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。 日時:3月22日(水)19:00~21:00(Zoomによるオンライン開催) 事例:「中学校進学後が心配な子ども」 今回は事例研究会担当スタッフからの事例提供となります。小学校での様子から、4月に中学校に進学するにあたり、心配な子どもの事例から、中学校でどのような支援や受け入れをしていくのがよいか、考えていきたいと思います。  参加を希望される方は、事例研究会担当 篠原(h-sunflower@jcom.home.ne.jp)まで、メールにてお申し込みください。  資料、ZoomのID、パスコードを後日お知らせいたします。  ※お預かりした個人情報は学習会に関するご連絡以外には使用いたしません。  尚、お知り合いの先生で、外国人の子どもの支援に関心を持たれている方がいらっしゃいましたら、事例研究会の開催についてご紹介いただけますようお願いいたします。

    2023年03月15日 外国人の子ども理解の学習会 3/22事例研究会開催(Zoom)

  • 2023年02月12日 Ed.ベン便り No.54女性の生きづらさ再考

  • 2023年度教育講演会を開催します 2023年度の教育講演会も、「女性の生きづらさ」に焦点を当て開催します。講師に本田由紀先生をお迎えして、パネラーと共に、パネルディスカッション形式で開催します。皆様ぜひご参加ください。 テーマ:逃れられない問題としての「女性の生きづらさ」講 師:本田 由紀 氏(東京大学大学院教育学研究科 教授)日 時: 2023年2月23日(木・祝日)     受付開始 13:00~ パネルディスカッション 13:30~17:30場 所: 冨士見文化会館1階 101号室 神奈川県大和市中央5-2-29 小田急江ノ島線・相鉄線「大和駅」徒歩5分参加費: 一般1,000円 学生500円(高校生以下無料) 申し込み不要ですので、直接会場にお越しください。 昨年の教育講演会を出発点としてこの1年、Ed.ベンチャーでは「女性の生きづらさ」について様々な観点で議論をしてきました。その議論を通して明らかになってきたことは、「家父長制度につながる家庭の姿」「女性の自立を阻む社会的制度や家庭内での性別役割分業」 「男性の無意識の加害性」などでした。そして、議論の過程で私たちが獲得した方法論は、 個々が生きてきた時々の場面における自己を掘り返す作業に耐えつつ言葉にしていくことで した。やっと私たちは、「女性の生きづらさ」を自分事として語り始めているのです。 今年の教育講演会では再び、「女性の生きづらさ」の実態を、個々人が逃れることのできな い問題として、自身の言葉によって照射していきたいと考えています。講師の力もお借りしながら、より深く語り合う場としたいと思います。 チラシもご覧ください。こちらをクリック

    2023年02月09日 教育講演会 2023教育講演会開催!

  • 2022年12月09日 Ed.ベン便り No.53今必要とされる解決の糸口

  •  事例研究会は、外国にルーツを持つ子どもたちの具体的な事例を通して、彼らの背景にある事情や問題を読み解く力をつけていくというねらいで開催しています。9月、10月に開催した研究会をまとめて報告します。 【9月事例研究会】 日時:2022年9月24日(土) 13:30~15:30  オンライン(Zoom) 事例:「中学生と高校生や大学生になった教え子たちの様子~アイデンティティに関して~」  参加者:4名  中学校の先生から、3つの事例が報告されました。いずれも、自分のアイデンティティについて初めて他者に話をしたという事例でした。学校では日本語、家庭では母語という生活の中で、分からない母語があったり母国の生活を知らなかったりする自分を中途半端に感じているという事例、これまでの自分の境遇を振り返り、この生き方が正しいのかどうかと感じているという事例、異なる母国出身の両親のどちらの考えも持ち合わせていない自分には心の中の祖国が存在しない寂しさを感じ始めているという事例でした。  協議ではアドバイザーの先生から、アイデンティティは外国籍のみのものではないが、外国籍の子どもにはルーツに関わるアイデンティティがある。子どもと対応する時に重要な姿勢は、客観的な情報を提供していくということである。子どもの自己決定権を大切にし、自分自身で選ぶことができるように様々な情報を提供していくことであるという助言をいただきました。 今回は、子どもに関わる大人の姿勢の在り方について考える学習会となりました、 【10月事例研究会】 日時:2022年10月12日(水)19:00~21:00  オンライン(Zoom) 事例:「家庭内言語が親子で異なる子どもについて」 参加者:6名  中学校の先生から、簡単な日本語程度しか理解できない保護者と、母語がほとんど理解できない子どもとの事例を提供していただきました。親子間で互いの愛情がうまく伝えきれず、子どもは不安感や学校生活で感じる不満などを家庭で話せず、外の人間関係へと繋がりを求めてしまい、親子とも母国のコミュニティと疎遠になってしまっていて、親子の間を取り持ち支援するのは母語と日本語の両方を理解できる姉であるという事例でした。このような子どもに対する支援として、姉にどこまで頼っていいのか、進路も含め将来へつながる支援としてどのような支援をしていくかといった課題が出されました。  協議では、アドバイザーの先生から、出身国による適応の違いがあり、それを踏まえて支援をしていく必要があること。支援は子どもの持っている資源を増やしていく、本人がやれる、やりたいことの中でできることを増やしていくようにすること。そして、話すことで思考を深めるような支援をしていくことが大切であるという助言をいただきました。  今回は、出身国の文化的・社会的背景を知ることや、学校は学力をつける以外に将来の世代につながる資源を子どもに提供するという重要な役割があることを学ぶ研究会となりました。

    2022年11月29日 外国人の子ども理解の学習会 【報告】9月・10月事例研究会

  • 2022年11月20日 お薦めの書籍・文献 アダムスミスの夕食を作ったのは誰か? これからの経済と女性の話

  • 2022年11月01日 女性の生きづらさを考える 過去の推薦本より2

  • 2022年10月19日 お薦めの書籍・文献 チヨさんの「身売り」

  •  エステレージャ教室は、毎週土曜日の開催を継続しております。  毎年、2月から3月のエステレージャ教室の報告は、毎年受験が中心のものになりがちです。今回は受験ではなく、学校の卒業式に関係して、教室で垣間見られた子どもたちの様子について報告します。  小学生のMさんに今日の教室で何をやりたいのか尋ねると、「卒業式のコール」、「卒業式の歌」、「社会の調べ学習」とのことでした。  Mさんは、卒業式のコールについて、日本語が上手く言えないこと、人が多いところでは緊張して大きな声が出せないことに困っていたようです。「体育館の中でも聞こえる大きな声を出したい」とのことだったので、廊下でコールの練習をしました。KさんやEくんからもアドバイスをしてもらいました。練習をする中で、Mさんには、人それぞれ声量が違うので、自分の中での100点が出せれば十分ということを伝えておきました。  卒業式の歌は、なかなか覚えられないということで、家のパソコンから曲を聞きながら練習してみてはどうかとアドバイスをしました。また、持っていた歌の歌詞は漢字が混ざっていましたので、ルビを振りました。  社会の歴史の調べ学習は、スタッフと一緒に行いました。途中、生徒のHさんに教科書の内容を通訳してもらいながら、太平洋戦争についてまとめました。Hさんやスタッフは日本語では難しいから、(母国語に当たる)スペイン語でまとめて先生に渡す方が良いのではないかと提案しましたが、日本語で書かないとダメだということで一緒に日本語でまとめました。  Mさんは終始緊張していた様子でしたが、Hさんとスペイン語で話している時は表情が柔らかくなっていることに気が付きました。律儀で頑張り屋で、わかるまで粘り強く勉強するMさん。学校で頑張り過ぎている分、エステレージャがガス抜きできる場所になればと思いました。  日本人には当たり前の日本語のコール、日本語の歌、日本語による宿題、そのすべてが日本語の習得が不十分な子どもたちにとっては大きな壁になり、プレッシャーになります。だからすべてを母国語でOKに、ということではなく、子どもたちが感じている言葉の壁やそれを乗り越えるための努力を、少しでも理解し、そっと手助けができる意識が大事ではないかと考えています。(BT)

    2022年10月18日 子どもの居場所・学習教室 2-3月 卒業式の練習

  • インクルーシブな社会を目指すための学習会では、7月と9月に学習会を開催し、 合計でのべ17名の方々にご参加いただきました。 今回は、「インクルーシブな授業の提案」ということで、7月に中学校、9月に小学校での実践報告をしていただきました。 以下、その報告です。   ①7月学習会 日時:① 2022年7月 6日(水) 19:00~21:00(Zoomによる) 内容:「インクルーシブな授業の提案 -中学校-」 提案者:①座間市立中学校  森尾 宙教諭 中学校の実践報告では、数学の「正負の数」「1次関数」「二次方程式」といった単元についての報告が行われました。 発表後の意見交換では、教科の特性によって、多様性を認めるインクルーシブな授業を展開しやすい教科とそうでないものがあるのではないかという指摘。そして、学齢が上がり社会性が身につくにしたがって、子どもたちの分化は進み、学齢の高い学校こそ子どもたちは多様化しているという指摘がなされました。 インクルーシブな授業・学校を目指すのであれば、教科外でのインクルーシブな取り組みが大切であると実感のもてる学習会となりました。 生徒自身の自発的な「学びたい」という気持ちを尊重した題材の提示や授業づくり。教師主導の短期的・限定的な評価のための試験ではなく、子ども自身が“ゴール”を決められるような仕組みを考えるなど、一つの教科にこだわらない発想が必要であると感じた学習会になりました。 ②9月学習会 日時:2022年9月25日(日) 13:00~15:00(Zoomによる) 内容:「インクルーシブな授業の提案 -小学校-」 提案者:大和市立小学校 馬場貴司 教諭 小学校の実践報告は、2年生の「スイミー」を題材にした教科横断的な授業報告になりました。 国語での音読や調べ学習での生き物調べ、図工では掲示物の作成をしていくなど、様々な教科でスイミーを深めながら、生き生きと学習する生徒の姿が見えました。 支援級・国際級の児童も同じ教室で学ぶことのできるクラスの雰囲気は、日々の日常でつくられることも学ぶことができました。月1回の個別面談で一人ひとりの児童を理解し、学習の習熟度という序列を無視した意図的なグルーピング、自分の好きな勉強をする自学時間の設定など、「スイミー」に取り組むまでの日常のクラスからも学べることが多くありました。 また、綿密なカリキュラムマネジメントや授業の様子を見せあうことで生まれる職員間での連携の重要性にも注目が集まりました。相手を認め合う職員の関係性が、子ども同士の多様性を認める姿とも重なり、学年職員団のインクルーシブなつながりが子どもたちにいい影響をもたらすと感じることができました。

    2022年10月09日 インクルーシブ社会を目指す学習会 【報告】学習会報告(7月・9月)

  • 2022年10月03日 Ed.ベン便り No.52 ジャベリンとナパーム弾

  • 2022年09月30日 お薦めの書籍・文献 「日本」ってどんな国?

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    女性の生きづらさを考える
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