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5/24事例研究会開催(Zoom) 外国人の子ども理解の学習会では、5月24日(火)に事例研究会を開催いたします。 外国人の子ども理解の学習会では、5月の事例研究会を下記のとおり開催することとなりました。みなさまのご参加をお待ちしております。 日時:5月24日(火)19:30~21:30(Zoomによるオンライン開催) 事例:「家庭と協力しにくい生徒の事例」 事例提供者:草野はるか氏(大和市中学校教諭) 5月は行事の準備などお忙しい時期とは思いますが、是非ご参加ください。 よろしくお願いいたします。 参加を希望される方は、担当篠原(h-sunflower@jcom.home.ne.jp)までお申し込みください。 資料、ZoomのID、パスコードを後日お知らせいたします。 尚、勤務校の同僚の先生で、外国人の子どもの支援に関心を持たれている方がいらっしゃいましたら、事例研究会の開催についてお知らせいただけると助かります。
学校支援活動
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10-11月 ワクチン接種 エステレージャ教室では、教室に通ってくる子どもたちだけではなく、保護者の方々ともつながりが持てるようにしています。最近B君はあまり教室に来ないのですが、部活で活躍している様子ですし、友人との付き合いもあるようなので、あまり心配はしていません。ただ、定期試験が近いような場合は勉強するようにと声をかけています。 ある日スタッフの一人がB君のお母さんに用事があってお宅を訪問した際のことです。お母さんはB君宛に郵送されてきていたコロナの接種券をスタッフに見せ、「どうしたらいいのか」尋ねてきたというのです。聞けば、B君の学校の友達はみんなワクチン接種を済ませたということでした。おそらくB君にも早く予防接種をしたいとお母さんは考えているようです。 そこで、市のインターネット予約サイトで調べてみると、その日の段階では11月と12月には空きが全くなく、予約ができず、困ってしまいました。しかしながら幸いにも数日後には予約にキャンセルが出て、B君は無事に接種を済ませることができたということでした。さらに目立った副反応もなかった様子で体調も良かったので、接種後学校に行ったということでした。やはり日本語だけの文書では情報へのアクセスができない外国人が大勢いるのだということを実感させられる出来事でした。 温暖化の影響なのか、気候の変動も大きく、地震や台風など甚大な被害をもたらす自然災害も増えています。オミクロン株による第6波も懸念され三回目の接種の実施が取り沙汰されるなか、外国人への支援のあり方をよく見直す必要があると感じました。(FK)
外国人支援・こども支援活動
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No.49総会・教育講演会報告 Ed.ベンだよりNo.49が発行されました。 Ed.ベンだよりNo.49ダウンロード 例年、3月のEd.ベンだよりは、2月に開催された総会と教育講演会の報告を主に取り上げておりますが、今回はそれらの前にウクライナで生じた戦争をきっかけとしたみなさんへの呼びかけとお知らせから始まります。ぜひお読みください。そして、みなさんのご意見、お考えをお知らせいただければ幸いです。 また、後半は2月19日に開催された教育講演会の報告です。「女性の生きづらさ」を考え話し合う材料としてもお役立ていただければと思います。 さらに、今回は、今年度Ed.ベンチャーにおける共通活動テーマである「女性の生きづらさを考える」の一環として、各活動において「女性」をテーマとした学習会・研究会の日程を一覧としてまとめたチラシを作成しました。みなさんの興味・関心に応じてぜひお役立てください。(ダウンロード・プリントアウトしていただければ幸いです。) 「女性」をテーマとした学習会一覧ダウンロード
Ed.ベンだよりPDF
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外国人の子ども理解の学習会では、5月24日(火)に事例研究会を開催いたします。 外国人の子ども理解の学習会では、5月の事例研究会を下記のとおり開催することとなりました。みなさまのご参加をお待ちしております。 日時:5月24日(火)19:30~21:30(Zoomによるオンライン開催) 事例:「家庭と協力しにくい生徒の事例」 事例提供者:草野はるか氏(大和市中学校教諭) 5月は行事の準備などお忙しい時期とは思いますが、是非ご参加ください。 よろしくお願いいたします。 参加を希望される方は、担当篠原(h-sunflower@jcom.home.ne.jp)までお申し込みください。 資料、ZoomのID、パスコードを後日お知らせいたします。 尚、勤務校の同僚の先生で、外国人の子どもの支援に関心を持たれている方がいらっしゃいましたら、事例研究会の開催についてお知らせいただけると助かります。
2022年05月15日 外国人の子ども理解の学習会 5/24事例研究会開催(Zoom)
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今年度スタディツアーでは「 支 援 が 必 要 な 子 ど も ・ 保 護 者 へ の 対 応 」というテーマで、年4回オンライン学習会を開催します。 第1回学習会 講演会 「虐待通告、そしてその後の子ども・家族との関わりにおいて教員・学校が考えること」 日 時 2022年5月21日(土) 14:30~16:00講 師 上原 樹 氏 (スクールソーシャルワーカー)形 式 Zoomミーティングを用いたオンラインによる学習会 担当よりミーティングIDとパスワードをお知らせいたします。 コロナ禍において、児童虐待の件数は増加傾向にあります。虐待が疑われるケースに遭遇したとき、私たちは何をすべきなのでしょうか。また実際に虐待通告を行った後で、その子どもや家族とはどのように関わっていったら良いのでしょうか。今回は、スクールソーシャルワーカーとして、多くの子どもや保護者と関わってこられた上原樹さんを講師にお迎えして、学習会を行います。虐待発見から通告に至る過程を理解し、一時保護中や解除後に教員・学校は何をすべきか、何に配慮すべきかを共に考えます。 申込方法 Eメールで (1)お名前 (2)ご所属 (3)電話番号(連絡先) をお知らせください。 ※お預かりした個人情報は学習会に関するご連絡以外には使用いたしません。 申 込 先 Eメール iketaka79@yahoo.co.jp 問 合 先 090-3535-1795 担当 池田 喬 チラシもご覧ください。 第1回チラシダウンロード
2022年05月14日 スタディツアー 5/21虐待•通告に関する学習会
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今年度のEd.ベンチャーにおける各種の活動は、「女性の生きづらさを考える」という共通活動テーマを含みながら展開されます。そこで、各活動における「女性」をテーマとした学習会・研究会の日程を一覧としてまとめたチラシを作成しました。みなさんの興味・関心に応じてぜひお役立てください。(ダウンロード・プリントアウトしていただければ幸いです。二次元バーコードからも読み込めます。) 「女性」をとしたとした学習会一覧ダウンロード
2022年05月09日 お知らせ 「女性」テーマの学習会一覧
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Ed.ベンチャーの2022年度のパンフレットはこちらからダウンロードできます。 2022Edベンチャー_パンフレット(PDF)
2022年05月09日 お知らせ 2022年度パンフレット
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日時 5月16日(月)20:00〜22:00 参加者 5名 使用した資料 寺町晋哉著『「性別」があふれる学校は変われるのか』 木村涼子著『中等教育におけるジェンダー平等の過去、現在、未来』 討論内容 ①保育園の課題として「性別の認識」は、必要なのか ②水泳指導の際の水着の問題は、検討必要 ③修学旅行の大浴場についても検討必要 ④中学校の制服の選択性 女子の自由選択は大和市でもされてきているが男子は難しい。 ⑤第2次性徴を扱う際に、トランスジェンダーのことも扱う必要がある。その時に対等な存在として認識されるように働きかけることが大事である。今後引き続いての研究が必要と思われる。 ⑥クラスの児童を並べるとき、いまだに女子、男子の列づくりが一般的である。 情報 最近の幼児向けアニメでは、女性、男性、トランスジェンダーが登場している。 英語圏では、He、She、ではない人は、Theyなど使用し始めている。 子どもの性自認は6歳ぐらいで、違和感を感じ始めるきっかけは、「異性を意識するようになる」と教わり始めるときだそうである。 感想 ・教職員の現場も少しづつではあるが変わって来ている。 ・マスコミで有名人がカミングアウトし始めているのは、良いことである。 ・次回に向けて更に、学校教育現場の見直しが必要。 以上
2022年05月08日 授業研究会 【報告】5/16第1回授業研究会
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今回は、2021年度第3回、第4回報告と2022年度のお知らせです。 第3回 10月30日(土) 母親から手の甲にタバコの火をつけられるという身体的虐待を受け、通告の結果、児童相談所で一時保護となった中学生の事例でした。母親には精神疾患があり、その母親の代わりに、この生徒は幼い弟、妹の世話をみていました。 このケースのように、母親の状況、ヤングケアラー、家庭の経済状況など、虐待の事実の背景には、様々な要因が複雑に絡んでいることがあります。それぞれの問題の解消に向けて、多くの機関の連携が必要です。そのためにも、学校は子どものサインを見逃さないこと、そして学校は機関に繋ぐだけでなく、その後の関わりが大切であることなどの意見が出ました。 第4回 12月18日(土) 最後となる第4回では、親の再婚に伴う環境の変化により、本人の心理的不安などから児童相談所の一時保護に至った事例でした。生徒は、母親の再婚相手、2人の間に生まれた幼い妹らとの関係の中で、家庭の中での自分の居場所が見つからずにいました。それが母親への憎しみの思いを抱き、家に帰りたくないと担任に告白したことから事実がわかった事例でした。家庭への連絡をせずに児相通告となったため、その後の母親への説明に苦労したと報告がありました。 のケースでは、当事者である家庭と通告をした学校が、通告後どのように関わっていけばいいのか、その難しさがわかりました。また親の再婚について、子どもたちがどのように受け止めているのか、子どもたちにしっかりとした説明がされていないことが多いという意見もありました。 2022年度について 2022年度も現場施設への訪問は実施せず、年4回のオンライン学習会を開催します。 「支援が必要な子ども・保護者への対応」 というテーマに範囲を広げます。2021度の学習会を踏まえ、虐待に関する知識や対処についての講演会、様々な障がいや課題を抱える子ども・保護者の実状を理解する講演会をそれぞれ開催します。その上で、事例研究会を開催します。 第1回は、 5月21日(土) 講演会 「虐待通告、そしてその後の子ども・家族との関わりにおいて教員・学校が考えること」 講 師 上原 樹さん(スクールソーシャルワーカー) 詳細は近日お知らせいたします。
2022年04月14日 スタディツアー 第3・4回報告と2022年度について
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2022年04月14日 お薦めの書籍・文献 フェミニズムニついて0から教えてください
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Ed.ベンだよりNo.49が発行されました。 Ed.ベンだよりNo.49ダウンロード 例年、3月のEd.ベンだよりは、2月に開催された総会と教育講演会の報告を主に取り上げておりますが、今回はそれらの前にウクライナで生じた戦争をきっかけとしたみなさんへの呼びかけとお知らせから始まります。ぜひお読みください。そして、みなさんのご意見、お考えをお知らせいただければ幸いです。 また、後半は2月19日に開催された教育講演会の報告です。「女性の生きづらさ」を考え話し合う材料としてもお役立ていただければと思います。 さらに、今回は、今年度Ed.ベンチャーにおける共通活動テーマである「女性の生きづらさを考える」の一環として、各活動において「女性」をテーマとした学習会・研究会の日程を一覧としてまとめたチラシを作成しました。みなさんの興味・関心に応じてぜひお役立てください。(ダウンロード・プリントアウトしていただければ幸いです。) 「女性」をテーマとした学習会一覧ダウンロード
2022年04月06日 Ed.ベン便り No.49総会・教育講演会報告
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事例研究会は、外国にルーツを持つ子どもたちの具体的な事例を通して、彼らの背景にある事情や問題を読み解く力をつけていくというねらいで開催しています。 今回は1月と2月の研究会をまとめて報告します。 1月29日(土) 13:30~15:30 オンライン(Zoom) 参加者3名 事例提供:篠原 弘美(エステレージャ☆ハッピー教室担当) 「地域の学習教室に通ってくる、気になる姉妹」 Ed.ベンチャーが外国人支援事業で開催している学習支援教室エステレージャ☆ハッピー教室に通う気になる姉妹について、事例研究会担当から報告をしました。 エステレージャ教室にくると、周りの子どもを押しのけて話したいことを話してしまうことが多く、姉は自分の興味のあることを相手の興味関心にかかわらず話してしまう、妹は自分がうまくいかなかったり思い通りにならなかったりすると泣いたり黙り込んだりしてしまうというところが気になり、学校ではうまくいっているのか心配な面があるというペルー国籍の中1と小2の姉妹について報告をしました。報告後の協議では、次のようなことが話題としてあがりました。姉妹が周りの子を押しのけて話したいことを話すのは、まず自分のことを話すというやり方で人との関係に参入するやり方である。姉が自分の興味ある話題で話をしているのは、関係作りのためで、言葉と気持ちが一致していないのではないか。妹が黙り込むのは、黙ることで意思表示をするということでもある。 アドバイザーの先生からは、日本的、教師的見方で姉妹を見ていると指摘を受けました。そして、「あなたはどうしたい」と周りの人に聞かれて自分の考えや意思が決まってくるので、気になることはその場で答えが返ってこなくても投げかけておくことが必要である。多文化的子どもに対するときは、自分の当たり前は本人にとっては当たり前ではないという前提で話をすることで、自分が変われるかがポイントであるとという助言をいただきました。 2月28日(木) 19:30~21:30 オンライン(Zoom) 参加者 7名 報告者:山下れい子さん(日本女子大学大学院修士課程2年) 「外国にルーツがある子どもと当事者研究~つらい経験をまなざすための方法~」 大学院生の山下さんから、修士論文の一部を報告していただきました。いじめにあった経験から外国にルーツを持つ自分のアイデンティティを失っていった過去を持っていたが、修士論文の指導教授と出会ってライフヒストリーをまとめて論文にする中で、いじめられた原因は自分自身にあるのではなく、社会的構造に原因があったと分析し、自己開示をするようになっていったこと、家族との関係、外国にルーツを持つ友達のライフヒストリーが報告されました。 報告後の協議では、次のようなことが話題となりました。教師が今陥りやすいことに、子どものヒエラルキーを利用することがある。地域の中で醸成されてきた歴史の中での社会構造が地域の固有の問題と学校の機能に影響する。教師の対応のひどさに驚くが、同じような教師は今もいて、外国にルーツを持つ子どものことを想像できない教師はいる。教師には聞く力が必要で、語れる場を作れることが必要である。教師として、差別・偏見にならされてしまう社会にしないことが大切である。 山下さんの報告を聞き、外国にルーツを持つ子どもが、教師の言葉、友達の言葉によりアイデンティティを喪失していく様子や子どもの中にヒエラルキーが本当に存在していることを知り、大きな驚きを感じました。また、子どもに与える影響が、教師により大きく変わることも実感しました。参加者からは、外国にルーツを持つ子どもたちと関わることがこれからあると思うが、子どもたちが抱えるルーツに対する考えを日本人として、教師としてどう理解してあげるかなど、教師としてのあり方を考えなければいけないと思ったという感想がありました。今回の研究会は、教師としての役割と責任の大きさを改めて感じるものでした。
2022年03月18日 外国人の子ども理解の学習会 【報告】1・2月事例研究会
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明日3月8日は国際女性デーです。日本ではまだ盛り上がりは少ないですが、アジアを含め他の国では結構なイベントや意識の盛り上がりを示しています。 日本の女性は決して世界基準から見て安泰な位置にあるとは思えません。今年度、私どもEd.ベンチャーでは、「女性の生きづらさを考える」を共通活動テーマとして掲げております。この機会にぜひ「国際女性デー」を意識して、国内はもちろん、世界に目を向けていただければ幸いに思います。 ジェンダー平等をめぐる世界各国の取り組みも参考になるかもしれませ。もし興味がおありでしたら、以下のリンクをご参照ください。 https://happywoman.online/ 連帯して日本の女性の地位向上のために何か行動が起こせればと思います。 みなさまの共感をいただければ幸いです。
2022年03月07日 お知らせ 3月8日は国際女性デーです
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2022年02月11日 お薦めの書籍・文献 貧困専業主婦
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2022年02月06日 Ed.ベン便り No.48女性の生きづらさの議論を始めよう