6月 29th, 2010
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5月10日にEd.ベンチャーで作成した「国際教室担当マニュアル はじめての国際教室」の解説を行いました。作成に関わった松義一樹先生と家上幸子事務局長から、内容の解説や作成検討会議で議論に上がった点などを紹介をしてもらいました。その後、参加者で意見交換を行いました。このマニュアルは、各校に送付しており、国際教室担当者だけでなく、外国籍児童生徒が在籍している学級担任にも是非読んでほしいと思います。そのためにも、このマニュアルの周知をさまざまな方法で図れればと思います。今回は、年度初めということもあり、参加者が少なかったのが残念です。
2010年06月29日 理論学習会 5月の理論学習会の報告−「国際教室担当者マニュアル」解説
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1月11日と、2月1日の2回にわたり、中京大学のましこひでのり先生を講師にお迎えして、学習会を行いました。 1回目は、「移民二世児童の文化資本と学校適応:第二言語の臨界期仮説/『10歳の壁』論/学校文化」というテーマで、ニューカマーの言語獲得、成長段階・社会環境と言語獲得関係などについてお話ししていただきました。 2回目は、「社会言語学の視点から教科指導を考える」というテーマで、ましこ先生のご専門である、社会言語学について解説していただき、その観点から学校教育についてお話していただきました。これまで理論学習会では扱うことがなかった社会言語学という新しい学問に触れることができ、日頃の自分の指導を振り返る機会となりました。
2010年06月29日 理論学習会 1月、2月の理論学習会の報告