2010
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10月の理論学習会は、事例研究の予定でしたが、人数が集まらなかったため出席者による情報交換会となりました。各学校とも、前期末ということで忙しいようで、残念でした。 10月に行えなかった事例研究を、11月1日に行いました。事例は「国際教室がない学校における外国籍生徒への対応」でした。受験を控えた外国籍生徒への対応、国際教室開設に向けての準備等について、意見交換を行いました。国際教室担当者からの、開設時の取り組みなど、具体的なアドバイスも出ました。 この事例研究は、模擬学念会という形式で行います。さまざまな立場の人間が参加することで、より深みのある意見交換になると思います。先月に引き続き、今回も参加者が少なく、担当として、より多くの方に声かけをしなくてはと思いました。
2010年11月22日 理論学習会 10月、11月の理論学習会の報告−事例研究
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7月の「子ども学序説」の講読会を受けて、著者である浜田寿美男先生をお迎えして講演会を行いました。「子どもたちにとって学校はどのような意味をもつのか」というタイトルで、今の時代、「子ども」とはどのような存在で、その中で学校が担っていく役割等についてお話していただき、その後参加者も含めた意見交換を行いました。お話の中にあるような学校を実現させるには、課題も多いですが、少しづつでも変えていかなければという思いました。今回はその支えとなるお話を聞くことができた講演会でした。 ■参考文献■
2010年09月24日 理論学習会 8月理論学習会の報告〜「子どもたちにとって学校はどのような意味を持つのか」〜
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8月の理論学習会で講演していただく、浜田寿美男先生の「子ども学序説」の講読を行いました。 報告者は大和中小林先生、つきみ野中村本先生、西鶴間小馬場先生、椎野先生、南林間中池田の5名です。各先生から各章の報告の後、参加者全員による意見交換を行いました。「学校のまなざし」にいつの間にか染まっている教師や、学校や教師のあるべき姿などについて議論されました。今回の学習会を受けて、8月2日(月)に浜田先生をお迎えして、講演会を行います。夏休み中ですので、皆様お誘いあわせの上、ぜひお越しください。 ■参考文献■
2010年07月20日 理論学習会 7月理論学習会の報告−『子ども学序説』を読む
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5月10日にEd.ベンチャーで作成した「国際教室担当マニュアル はじめての国際教室」の解説を行いました。作成に関わった松義一樹先生と家上幸子事務局長から、内容の解説や作成検討会議で議論に上がった点などを紹介をしてもらいました。その後、参加者で意見交換を行いました。このマニュアルは、各校に送付しており、国際教室担当者だけでなく、外国籍児童生徒が在籍している学級担任にも是非読んでほしいと思います。そのためにも、このマニュアルの周知をさまざまな方法で図れればと思います。今回は、年度初めということもあり、参加者が少なかったのが残念です。
2010年06月29日 理論学習会 5月の理論学習会の報告−「国際教室担当者マニュアル」解説
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1月11日と、2月1日の2回にわたり、中京大学のましこひでのり先生を講師にお迎えして、学習会を行いました。 1回目は、「移民二世児童の文化資本と学校適応:第二言語の臨界期仮説/『10歳の壁』論/学校文化」というテーマで、ニューカマーの言語獲得、成長段階・社会環境と言語獲得関係などについてお話ししていただきました。 2回目は、「社会言語学の視点から教科指導を考える」というテーマで、ましこ先生のご専門である、社会言語学について解説していただき、その観点から学校教育についてお話していただきました。これまで理論学習会では扱うことがなかった社会言語学という新しい学問に触れることができ、日頃の自分の指導を振り返る機会となりました。
2010年06月29日 理論学習会 1月、2月の理論学習会の報告