日時: 2018年1月18日(木曜日) 19:00~21:00
会場: シリウス605号室
内容: 2017年度研究成果報告 労働教育授業案検討会(小学校 社会科授業案)
参加人数:4名
2017年度の研究成果の報告を行いました。まず、昨年からの研究の流れを説明しました。労働教育の授業を作る上で、貧困の実態を知ることが重要だと考えたこと、また、社会科を中心にしたという点です。授業を考える上で、指導要領を参考にしながら、年間の学習内容の中にどのような授業が考えられるか検討しました。また、教科書から離れ、子どもたちの実態、社会状況から考えられる授業案も検討しました。それを受けて、いくつかの授業案を担当者で作成しました。今回、小学校の教員の方に参加していただいたので、様々な経験をもとに授業案に対して意見をいただきました。また、担当者の案以外の授業案を提案していただきました。
新たな授業案の可能性として、最新の仕事やこれからの労働事情から考えられる課題から学校教育でできることは何かという話が出ました。また、社会科の教科書で取り扱われている業種には限りがあるため、第一次産業、第二次産業、第三次産業を意識することで、子どもたちが将来仕事を選ぶときの選択肢を広げることにつながる授業はできないかという話が出ました。
今回のご意見を、2018年度の授業づくりの参考にさせていただきたいと思います。
2018年03月07日
授業研究会
1/18 2017年度研究成果報告