3月28日に6年生の卒業お祝い会を行いました。出し物や6年生の作文は形になっていましたが、スタッフが主体的に考案してしまったため、子どもたち自身が考えて形にできたものではありませんでした。今後、気を付けなければならないのは、上手くイベントを回すのではなく、子どもたちが考えられるために、スタッフは何を考え行動を取るかです。
卒業お祝い会と同じ時期、ボリビアの姉妹が父親の仕事上引っ越すことになりました。この子たちは丁度1年前にすたんどばいみーからエステレージャに来ました。ようやく新しい小学校とエステレージャに慣れてきたのにも関わらず引っ越すことになります。子どもたちの意思とは関係なく、親の都合によって外国人の子どもたちの環境は変化します。去年から数えると、南米系の子どもたちで9人が親の都合で引っ越しをしており、その中で、なぜ自分が引っ越すのかを具体的に知っている子どもは少ないです。