5月のエステレージャは林間小学校での活動となりました。小学生は低学年を中心とした子どもたちの参加が多く、月末には新たに3名の参加者が加わりました。今子どもたちの指導をめぐって懸案となっているのは、ひらがなやカタカナの習得だけでなく、数量の概念をいかに把握させるかということです。何かの長さや面積を測ったり、物の重さや体積を量ったりする経験を欠いていると、計算はできてもその結果が何を意味するのか十分に理解したことにはなりません。遊びながら自然に数量の概念を育むような活動を取り入れてはどうかと検討しています。
小学生の参加が多くなっている一方で、中学生・高校生の参加は低調になっています。特に部活動に参加している生徒は部活動の練習や試合が重なってしまう場合があるので仕方ありません。今年度から卓球部に入部した男子は春先の大会で好成績を収め、熱心に練習に励んでいると聞きましたので、それはそれで頑張ってほしいと思います。
また5月下旬に参加メンバーが通っている中学校で定期テストがありましたので、それに合わせて試験対策勉強会を2回開催しました。1回目は中学生4名、2回目は中学生3名に飛び入りで参加した小学生1名の計4名が参加しました。英語や社会、数学や理科などそれぞれの苦手な教科や単元を集中的に勉強しました。今後も定期テスト対策は行う予定です。