2016年6月15日、愛川町で生活する外国につながる子どもが集められ教室に参加しました。最初集まった子どもは12名(小学4年生から中学2年生の子どもたち)でした。国籍は、ペルー、ドミニカ、コロンビア、フィリピン、日本など多国籍の子どもたちがいました。それぞれ自己紹介をし、学校の宿題を中心に学習をしました。
2回目の教室開催時には、学習支援の他に、みんなで教室名を決めました。小学生と中学生のそれぞれで考えた教室名をお互いに簡単にプレゼンし、その後多数決で教室名を決め、中学生が提案した「星の数ほど友達がいるといいね」という理由から、「Friends☆Star」教室に決まりました。みんなとてもその名前に共感してくれた様子でした。教室には、兄弟姉妹で通うケースが多いためか、中学生は高学年らしく学習に向かう姿勢を見せています。一方、元気な小学生たちは兄姉がすぐそばにいることから、さほど教室でうるさくするような行動も見られません。
今後、この新たな活動教室の展開が楽しみである一方、スタッフにとって慣れない土地であること、いちょう団地に住む人たちとは異なる事情を持つかれらと、どのような関係をつくっていくのか模索が必要であることを念頭におきつつ、他のスタッフとともに教室運営を築き上げて行きたいと思います。(C.S)