内 容「特別の教科 道徳」勉強会
日 時:2016年11月7日(月)19:15~21:00
場 所:冨士見文化会館 202号室 (大和駅徒歩 1分)
参加者:5名
11月の学習会では、2018年度から小学校で、2019年度から中学校で実施される「特別の教科 道徳」についての勉強会を行ないました。道徳に係る学習指導要領の一部改正により、検定教科書を使っての授業が展開され、担任が評価をすることになります。
今回の学習会では、育鵬社が出している一般書籍「はじめての道徳教科書」の一部を読み、その内容について参加者で意見交換をしました。
評価については、数値で表さないことや入試には使わないこと、「励まし、伸ばす」積極的評価を行なうという点を確認することで、道徳的価値を評価するものではないということもわかりました。また、「特別の教科 道徳」の授業では、価値観を押し付けるものにならないよう、使われる教科書や資料などの内容を読みこみ、子どもたちの「価値観をゆらす」ことや「『あたりまえ』をかえる」視点を持った授業をすることが必要であるという話がなされました。
「特別の教科 道徳」をどう授業し、評価をしていくか。実施をむかえる前に、何を準備したらよいのかを考える学習の場となりました。