第4回の学習会が行われました。
日時:2016年11月26日(土)10:00~11:30
内容:外国人の児童の背景・実態・課題
教職員の育児中の権利
参加人数:大人4人 子ども3人 保育アルバイト2人 計9人
今回の学習会は盛りだくさんの内容でした。前半は、「外国人の子ども理解のための学習会」で扱われた、「大和市に住む外国につながる子どもたちの実態や抱えている課題、教育に携わる立場にいるものが考えなければいけないこと」についての学習、前回の館合みち子さんによる講演会の内容の紹介をしました。後半は、参加者のママたちから知りたいという声があがった育児中の権利・制度について学習しました。どのような制度があり、実際に利用することができるのか話し合いました。実際に復帰し、制度の利用をした方に来ていただき話を聞きたいという意見が出ました。次回の内容に検討したいと考えています。また、理事の推薦本である「育休世代のジレンマ 中野円佳著」の紹介もしました。
今回参加していただいたママは、復帰が迫っていることもあり、早急に様々な制度を知りたいとのことでした。このような学習会で学ばなければ知らずに、利用できないこともあるのだと感じました。今後も学習会で取り上げていく必要があると思いました。
次回は今年度の最後の学習会になります。続けて参加してくださっているママと一緒にきてくれているお子さんも、もう上手に歩くことができていることに驚きました。あと1回の学習会も有意義な内容になるように考えていきたいと思います。
<参加者感想>
知らなかった制度がたくさんあり、驚きました。ただ、その制度を利用しにくい社会があることが課題だと感じました。実際に利用した方の話を聞きたいです。また、大和市の外国の子どもたちの話は自分の担任時に経験したこととリンクしていたので改めて難しい問題だと思い、どう解決・サポートしていくのが良いのか考えていきたいです。ありがとうございました。
働くことが目前になり、色々と不安がある中で同じような環境の方や教師の方と話す場が持てて、とても参考になりました。自分が使える権利をきちんと知っておくことはとても大切で、復帰する上で働き方に選択肢があることは今後の働きやすさに大きく影響すると思います。また、学ぶ機会があったら参加したいです。