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6月30日(月)、冨士見文化会館にて、授業研究会が行われ、6名が参加し、6月の授業の内容や分析について検討したり意見を交換したりしました。 【6月の実際の授業】 授業者 内藤順子先生 教科 言葉を比べる 1回目 6月21日(土) 参加児童:8人 内容:「言葉について考える」 世界の言葉・アルファベット・漢字とひらがなとカタカナ、そしてローマ字 2回目 6月28日(土) 参加児童:12人 内容:「ひらがなとカタカナを比べてみよう」 ひらがなとカタカナを比べたら、新聞やチラシからカタカナ言葉を探そう カタカナ言葉を分類しよう 【研究会】 授業分析者 武内敏子先生 研究会のポイント ・イベント的でなく、子どもたちにつけたい力とはなにかを授業内容とした。 ・作業はしっかりと取り組める傾向がはっきりした。 ・イベントへの取り組みなどから、他の者への関与など成長が感じられる。 ・授業中の「けんか」の場面では、正面から扱うことができた。 ・子どもたちは、発言の一瞬一瞬の場面で、冗談で参加するか、まともに発言するかを選択している。 【感想】 新しい顔ぶれもあるが、安定して参加してくれている背景には、やはりこの授業への期待が感じられる。今年度は「比較」を各授業の共通の思考活動としたが、授業を見取る視点ができて効果的。また、徐々に「クラス」のような雰囲気が醸成されてきているということがおもしろく感じた。
2008年07月07日 授業研究会 6月の授業研究会の報告
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3月17日に内藤先生による国語でもなく、理科でもなく、社会でもなく、算数でもない・・・?授業の研究会が行われました。子どもの持っている知識をベースに教科 学習に結びつけ、復習と発展を織り交ぜた授業について意見交換が行われました。参加者からは次のような感想が寄せられました。 ■内藤先生の授業を見学しおどろいたことは膨大な量の教材研究にご本人自身が楽しんでいるということでした。また、その教材研究から新しい発見があるということを聞き自分の授業に対する姿勢に反省するばかりでした。自分は子どもたちに何を学ばせたいのかよく考えて教材研究に臨みたいと思いました。 内藤先生と子どもたちとのやりとり・叱り方には意味があり、別空間を作ったり、お手伝いをしながらおとしどころははずさないそんな接し方でした。 「子どもと授業をつくる」という内藤先生の姿勢がすべてに反映されているのだと実感しました。(中学校教諭) 実際の授業内容 <1回目>3月1日(土) 比べる(比較から考えられること) <2回目>3月15日(土) カタカナの言葉(外来語)
2008年04月09日 授業研究会 3月の授業研究会の報告-国語でもなく、理科でもなく、社会でもなく、算数でもない・・・?の授業
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12月17日に、萩野谷洋一先生による美術の授業の研究会が行われました。子どもの思考に、どのように教材をぶつけて、新しい発見をさせるかという観点での授業作りについて、活発な意見交換が行われました。参加者からは次のような感想がよせられました。 ■2回の授業を通し強く心に残ったことは、子どもたちの自由な発想を引き出すためのステップが計算されていたことでした。「自由な発想」は、子ども任せにすることではなく、授業者の働きかけによって、子どもたちから引き出すものであることがよくわかりました。研究会で、萩野谷先生の言葉を聞いているうちに、子ども一人一人の反応を予想しながら授業準備がなされていたことに驚かされました。授業の最後に、子どもたちがどんどん自分の作品をプロジェクターで映し出しながら、楽しんでいる姿が印象的でした。「光」を教材化する発想もとてもおもしろかったです。(中学校教諭) 実際の授業内容 <1回目>12月8日(土) デカルコマニー(あわせ絵)・葉っぱのスタンプ <2回目>12月15日(土) スパッタリング・自然と光と水がつくる世界
2007年12月15日 授業研究会 12月の授業研究会の報告-美術(図画工作)
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11月26日に、武内敏子先生による算数の授業の研究会が行われました。算数の教科書の問題点・算数を苦手とする子ども(特に外国籍児童生徒)への対応などについて、活発な意見交換が行われました。また、参加者から次のような感想がよせられました。 ■参加者の小学生たちが一時間半に渡る授業を聞いているのにびっくりしました。授業や反省会に参加し,外国籍の子供は問題文を読み取る力に限界があると改めて感じ,言葉からイメージすることは学習面においてとても大事だと思いました。子供たちに関わるものとして,これからの課題の一つとしてあると思います。(大学生・すたんどばいみー運営委員) ■今回の授業研究会でとても印象的だったのは、「きちっと整理して教えていけば、どの子でもわかるはず!」と言う信念を持つことであり、武内先生は、その信念が強い先生である方だったということです。先生のこの信念が拾われてこなかった子どもを救える、もう一つの方法だと感じました。次の理論研究会での武内先生のお話も、さらに楽しみになりました。また、授業実践で武内先生の授業に参加し感じたことは、先生がかれらを前にして動揺がなく、なお、とても落ち着いて授業を行っていたという事でした。また授業内容も、かれらの不得意を把握した項目を用いたものであったし、かれらに対して、とても粘り強く授業を実施していたと思いました。(大学生・すたんどばいみー運営委員) 実際の授業内容は・・・ <1回目>11/17(土) 文章題の式をたてる時に便利な図を使って問題を解いていく学習 <2回目>11/24(土) 三角形・四角形の面積
2007年12月03日 授業研究会 11月の授業研究会の報告−算数
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10月1日(日)に、神戸芳子先生によるの社会の授業についての授業研究会が行われました。 以下は、参加者の感想です。 ■つい目の前のことで精一杯になりがちな私ですが、この研究会での討論は普段感じていることや考えていることを整理してくれる場であり、知らないことを知る刺激的な場でもあります(中学校教諭)。 実際の授業内容 <1回目>9/15(土) ものの値段はどう決まるか <2回目>9/29(土) 地図を読みとり
2007年10月03日 授業研究会 9月の授業研究会の報告−社会