昨日は授業研究会に参加してきました。
この事業は、毎月土曜日2回、外国人の5,6年生を対象に、授業担当の教師が授業を行い、分析者の視点を通して授業研究会を行うという形で進めてきています。
6月は体育の授業でした。今年は、授業担当者は単独ではなく2人組で行うという、新しい試みとなっています。6月の教科は体育で、1人は中学校の体育教師、もう1人は小学校の教師という組みで授業を行い、「自分の体力を知ろう」というテーマで行いました。研究会で討論された内容は、「体力測定」と「身体の国家管理」という何とも刺激的なものとなりました。詳しい内容は、近日中に研究会の報告をアップしますのでそちらをご覧下さい。
事務局の私自身は教師ではないのですが、その立場で印象的だったのは、小中の先生が組んだことで、授業の準備段階で、授業者自身が小学校と中学校の体育の違いを意識するなど、先生方が普段学校で行っていることを相対化する機会となっていたことでした。毎月続けている授業研究会ですが、今年は新しい展開になっているなあと思います。
7月はイベント欄で告知しているとおり、「音楽」の授業となります。授業担当はおふたりとも小学校の先生ですが、中堅と若手の先生という組み合わせで、どんな授業になるか楽しみです。是非多くの参観者の参加を期待したいと思います。