2月の理論学習会は、教育講演会に向けて、土井隆義先生の著書「キャラ化する/される子どもたち」「友達地獄」「人間失格?」を読んで意見交換を行いました。
話をしていくなかで行き着いたのは、やはり「学校とは何か、学校の意味」についてでした。現在の公教育が教育産業に負けていることや、保護者と教師の関係性の変化などが挙げられ、議論となりました。土井先生の著書でもあるように、親密性が重視され、学校の権威性が失われつつある今日、第3の関わりがあるのか、次の教育講演会で手がかりが掴めたらというところで話を閉じました。