- 内容 「大和に暮らす外国人の子どもを知る」
- 報告者 Ed.ベンチャー 小56教室担当(馬場有希 清水美希 前田拓郎 下新原なつみ)
- 日時 2015年 8月24日(月)19:15~21:00(19:00受付開始)
- 場所 富士見文化会館
- 参加人数 17名
小56教室の担当者から、教室の今までの取り組みと事例から見えた”外国人の子どもたちが抱える生きづらさと、そこへどう働いかけていく可能性があるのか”という報告がありました。担当者自身も様々な課題をもち、何ができるのか探りながらの活動をしていました。そんな中で、外国人の子どもたちに必要な力とは何か、そこに向かうために教師の立場から何ができるのか担当者なりに出したまとめを報告しました。
話し合いでは、担当者自身が小56教室に関わるようになったことで、学校の子どもたちとのかかわりに起きた変化について質問が出ました。教室の中で弱い立場にいる子やマイノリティ側にいる子に対して視点が変わったなどの意見がでました。また、外国人の子どもたちが日本名を名乗ることについて、様々な見解が話し合われました。日本人教師、当事者、小56教室担当など様々な立場からの意見が出ました。子どもたちが自分の本当の名前を変える背景にあること、日本名が生きやすくなってしまっている今の社会の問題点についてもっと考えていかなければいけないのではないか。そこに視点をもつだけでかける言葉が変わってくるのではないかといった話が出ました。
立場の違う参加者で話し合うことで多岐にわたった視点をもつことができました。様々な意見を戴いたことで小56教室の今後に向けた取り組みに生かせそうです。
参加いただき、ありがとうございました。