3月 卒業お祝い会

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卒業お祝い会

 3月26日(土)に小学校、中学校、高校を卒業する人を対象に「卒業お祝い会」を行いました。家庭科室を10時から14時までかりて、レクレーション、調理、卒業生の作文発表をしました。当日、子どもは30人ほど集まり賑わっていました。レクレーションではビンゴと貨物列車、調理ではおにぎりづくりをしました。

ビンゴ大会。番号がそろうかな?

みんなでごはんをつくります。
 これからの社会の中で、いかに「周りの人に頼れるか」が生きていく上で身につけなければならない力だと思います。人に頼るためにはまずは自分のことを知ってもらい、相手のことを知ってもらうことが大切です。その中で今回はねらいを2つ立て、作文発表をしてもらいました。

作文発表。みんな真剣に耳を傾けます。

 1点目は、自分の中にある言葉を周りに発せられる機会をつくるためです。外国人の子どもたちは学校の中で前に立って発表することが少ないです。しかし、外国人の子どもたちがいるエステレージャの中であれば発表できると考えました。2点目は、発表する人のことを周りが知れる場をつくるためです。エステレージャでは、学年ごとに勉強することが多いため、周りの人の名前やその人がどんな人なのかを知らないことが多いです。なので、作文発表をすることで相手のことを知れるようにしました。
 作文の内容は外国人として自分が抱える問題について書いてもらう予定でしたが、そこまでは書くことができず、普段の学校の様子を発表する子が多かったです。高校生の子は大学進学の金銭面で悩んだことについて発表していました。
 作文発表を行うことで気づきと課題をみつけました。気づきというのは、普段スタッフが話すときはざわざわしていることがあるのですが、作文発表をしているときは、小さい子も全員静かに話を聞いていた点です。同じ外国人である子どもの話は聞こうとする様子がうかがえました。課題は、エステレージャ教室の中では子ども同士の話はよく聞こうとしていたので、お互いを知れる授業や勉強をもっと取り入れていく必要があると感じた部分です。(B.T)