1月11日と、2月1日の2回にわたり、中京大学のましこひでのり先生を講師にお迎えして、学習会を行いました。
1回目は、「移民二世児童の文化資本と学校適応:第二言語の臨界期仮説/『10歳の壁』論/学校文化」というテーマで、ニューカマーの言語獲得、成長段階・社会環境と言語獲得関係などについてお話ししていただきました。
2回目は、「社会言語学の視点から教科指導を考える」というテーマで、ましこ先生のご専門である、社会言語学について解説していただき、その観点から学校教育についてお話していただきました。これまで理論学習会では扱うことがなかった社会言語学という新しい学問に触れることができ、日頃の自分の指導を振り返る機会となりました。