■日時:11月30日(月)19:15ー21:00
■場所:富士見文化会館
■授業者:馬場 有紀
■分析者:近藤 美紀
■参加者: 11 人(授業者・分析者含め)
■内容:
1.接続詞と接続語の違いとは。
2.教師が児童と一対一対応になる場面に留意すること。
3.残酷な言葉の扱い(死ね・なぐりました)
残酷な言葉で、心の内にあるものを表現しているのでは。
4.物語教材の取り扱い方
5.発表の順番 構成の大切さ
6.教師と児童の関係(対置・同調)
■参観者感想
教師に対して、教師と生徒が対置するか、同調するかという関係があるという分析に納得した。(大学 教諭)
授業の中で、自分のやらなければいけないことがたくさん分かりました。教員の位置づけ、発表の構成意味など、勉強になることばかりです。「役者になりなさい」とずっと言われ続けています。明日からの授業ですこしづつでもできるようにしていきたいと思います。 (小学校 教諭)
<授業実践>
■日時:1回目 11月7日(土)18:30-20:00
2回目 11月21日(土)18:30ー20:00
■場所:渋谷中学校開放 会議室
■授業者:馬場 有紀
■分析者:柿本 隆夫
■参加者:1回目 子ども 18人
2回目 子ども 8人、参観者 11人
■内容: 1回目…国語 「筋道を立てて考える」
1.四コママンガの並び替え
2.接続語ゲーム
3.接続語の分類(6種類)
4.「そうなれば文」を作り、発表する。
2回目… 「忘れられないおくりもの」
1.物語を読む
2.これ誰の物?カードを見ながら場面を振り返る。
3.これ誰の言葉?カードに書かれた言葉が誰の言葉か考える。
4.場面のカードを並び替える。
5.タイトルをつける。
6.アナグマについて。
7.アナグマからの返事を考える。
■参加者感想
心あたたまる物語を読むことができて、良かったです。登場人物もできごとも魅力的でした。思ったことを、素直に書いたり、行ったりできる子と、そうでない子がいたように感じました。 (小学校 教諭)
全体の内容把握から、題名、主人公への考察を、オーソドックスな授業展開でした。オーソドックスだから、子どもたちも安定して最後までついていけたようです。
「想像」が学習の中心でしたが、「想像」をどうまとめていくのかが難しいですね。意見の並列では惜しいように思います。 (中学校 教諭)
この子たちは、このような文章を深く読むことができるほど、日本語を、あるいは日本語の文章を理解しているのだろうか。 (小学校 教諭)