12月 理論学習会報告

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テーマ:『ヘイトスピーチ』から考える人権

報告者:馬場有希(上和田小学校) 村本綾 (つきみ野中学校)

参考文献:『ヘイトスピー「愛国者」たちの憎悪と暴力』安田浩一 文春新書

日 時:2015年12月7日(月)
受付19:00 開始19:15 終了21:00

場 所:冨士見文化会館

参加人数:11人

学習会では、参考文献の章ごとの要約とその章と本書全体の中の気づき・疑問・考えを担当者が発表した。その後の話し合いでは、ヘイトスピーチが過激になり無意識のうちに取り込まれる人が増える要因に、日本の消費社会の影響が挙げられた。このような現状の中でヘイトに取り込まれないようにするにはどうしたらよいのかという答えにはなかなか至らなかった。また、ヘイトの背景には日本人が日本全体が小さくなっていることを受け入れられない状況があるのではという考えが挙げられた。このように、弱者側が権力を乗り越えようとし、立場が逆転しようとする時に、人は力で押しつぶそうとし、それが差別やいじめにつながるという意見が出された。話し合いの最後には、ヘイトスピーチは民族に対する憎悪であって、私たちの生活には容易に入り込むような思想ではないという意見も出された。一方では生活の中の小さな差別意識がいずれヘイトにつながるという意見も出され、この2つの相反する意見交換により、様々な視点で考えることができたように感じる。