神奈川県内の子ども食堂の状況

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今年度のスタディツアーでは、秋に子ども食堂への訪問を計画しています。

子どもが、家庭での食事をコンビニ弁当やカップ麺ですませていたり、一人で夕食を食べているなど、「食」に関する問題への支援として、子ども食堂は全国的に広がりを見せています。また、食事の提供だけでなく、子どもたちの居場所づくりの取り組みをしている食堂も増えています。今回の訪問では、ただ子ども食堂の取り組みを知るだけでなく、参加者日ごろ接する目の前の子ども達の生活について、「食」の視点から見つめ直すきっかけとなるようなスタディツアーを目指します。

訪問に向けて、これから子ども食堂に関する様々な情報を提供していきます。

今回は、神奈川県内の子ども食堂の現状について報告します。現在、県内には44の子ども食堂が開設されています。市町村別にみると、県内33市町村中、18市町に開設されていて、1番多いのは横浜市で、その数は11です。

運営母体別にみると、NPO法人が6、NPO(市民団体・主婦団体・学生団体など)が26、飲食店・企業が8、地域地区センターが1、社会福祉法人が2、福祉事業所が1、教会が1です。(併催含む)

子どもたちへ無料で食事を提供しているのは44中、15です。それ以外でも100円から300円という安価での提供となっています。

開催頻度としては月1回というのが1番多く17、次いで月2回が14です。中には、週1回という食堂が3つあります。

食事の提供だけでなく学習支援も行っている食堂が5つあり、子ども食堂における新たな支援の形が試みられています。

2012年夏に、東京都内で始まった子ども食堂ですが、神奈川県内では2015年2月に横浜市で初めて開催されました。多くは、2016年中にスタートし、その数は35です。さらに、2017年に入ってからも5件が新たにスタートするなど、神奈川県内では市民運動として、大きな動きを見せています。

今後、子ども食堂に関する文献紹介や個々の子ども食堂の紹介をしていく予定です。