2010
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■日時:1回目 10月 2日(土)18:30-20:00 2回目 10月 9日(土)18:30ー20:00 ■場所:渋谷中学校開放 会議室 ■授業者:神戸 芳子・村本 綾 ■教科: 社会 ■参加者:1回目 子ども 2人 2回目 子ども 6人 ■分析者:洲? 仁美 ■内容: 1回目…1.自己紹介(村本) 2.働いている人を絵の中から探す (スーパー、町、商店街) 3.職業ごと分類する 働いている人の絵のシールをプリントの表に貼っていく グループの種類……人・動物、植物・食べ物・スポーツ・乗り物・芸能・命・その他 4.全員で答え合わせ 5.人はなぜ働くのか?何のために働くのか? C1:お金をもらうため、魚が好きだから(魚屋さん) C2:金、金、金のためだ 2回目…1.自己紹介(神戸) 教師の生まれや、夢について話す 2.本時のめあて 「働くという勉強をします」 3.生きるためには 何をしなければいけないのか 原始時代から振り返っていく 4.作文 「ぼくの夢」イチロー を読む 5.児童の夢を聞く C1:歌手 C2:キャビンアテンダント C3:つり人 C4 :ない C5:内緒 C6:デザイナー 6.文章 「パティシエの仕事」 を読む 7.25歳までの自分の計画をプリントに書く 8.なぜ人は働くのか (1)金・家族のため 食べるため (2)喜んでもらえる (3)人の役に立つ <参加者感想> ○社会の授業は外国人の子どもにとってとっても重要なので、問題意識を先生がもちながら、授業を考えないといけないなと思いました。 (事務局) ○生活の中にたくさんの仕事があることを知るのに、とてもよい機会だと思いました。でもその仕事はどんなことをするのかをどこまで知っているのかなということはちょっと疑問に思いました。(すたんどばいみー) ○小5・6教室で初めて社会の授業を見ましたが、小学生の社会は今日のような授業をすると分かりました。ホワイトボードに大きい紙を貼ってみんなに見えるようにするのも良かったと思うし、子どもたちが自分でシールをはってわけるのもわかりやすくていい考えだと思いました。 (すたんどばいみー)
2010年12月20日 授業研究会 10月の授業研究会の報告〜社会の授業〜
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■日時:9月29日(水)19:15ー21:00 ■場所:富士見文化会館 ■授業者:吉村 健志・柿本 隆夫 ■分析者:清水 木綿子 ■教科: 国語 ■参加者:13人 ■内容:1.授業のめあて…言葉の獲得←言葉が必要になる状況をつくる 2.マイノリティとマジョリティの難しさ 3.今の時代=客観的→はっきり言わないである程度で止める。 対立や話し合いがあり、共存する 4.女児殺害事件←授業の起点 ここから授業に入らなかった理由 立場性を知る そのうえで、別の問題を見る 5.授業観 方法、目的、理念 理念も持った上で、目的を見出し、方法を探していく。 ■参観者感想 もっと子どもたちを集めて、このような授業を受けてほしいと思います。というのは、外国人の子どもたちは日常、または、学校のなかで、言葉を引き出して、自分の意見を言う機会がほとんどないからです。 (すたんどばいみー) 言葉を獲得することは、そんなに簡単ではないし、苦しいことだけど、やっぱり生きていく上で、ひつようなんだと思いました。今日ここにきて、自分は本当に言葉がないと思いました。生きる上で必要な本当の言葉を自分のものにしなくてはと思います。 (小学校教諭) <授業実践> ■日時:1回目 9月11日(土)18:30-20:00 2回目 8月25日(土)18:30ー20:00 ■場所:渋谷中学校開放 会議室 ■授業者:吉村健志 柿本隆夫 ■教科: 国語 ■参加者:1回目 子ども 7人、 2回目 子ども 7人、 ■分析者:清水 木綿子 ■内容: 1回目…1.自己紹介 ○×クイズ 2.「ハゲワシと少女」写真について 3.写真家に対する批判について 4.話し合い 5.先生への反論 6.立場を考えて書く(まとめ) 2回目…1.あいさつ ゲーム 2.柿村新聞 前回の振り返り 3.写真家に対する批判について 4.視点を考える ・血液型診断書での血液型別の視点 ・女児殺害事件での外国人への視点 5.意志をもつこと、言葉にすること <参加者感想> 授業の中で子どもたちがそれぞれ主張したり、立場に立って意見を言うことは、子どもたち自身にとってすごく勉強になったs、自分にとっても勉強になりました。主張したり、感じたことを口にすることは難しい、そういった姿を見るのが少ないから、小5・6教室でこういった機会があることはとてもいいことです。 (小5・6教室スタッフ) とても興味深い授業でした。写真をとった人が「伝える」内容は何かをもう少し想像させてもよかったと思います。でも、正解にないことを「考える」授業で、見ている方も自分の立場を考えさせられました。(小学校 教諭)
2010年12月20日 授業研究会 9月の授業研究会の報告〜国語の授業〜
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<研究会> ■日時:9月 1日(水)19:15ー21:00 ■場所:富士見文化会館 ■授業者:篠原 弘美・吉間 りえ ■分析者:洲崎 仁美 ■教科: 英語 ■参加者:13人 ■内容:1.英語の授業 小学校→中1 中2 の内容 中学校→文字指導がはいる 2.外国語活動の位置づけ 外国語活動→英語じゃなくても可 ★自分の国の母国語が外国語として選ばれないことをどうとらえるのだろう? 3.コミュニケーション 教師→生徒・児童 で力が付くのだろうか 会話中心の指導では、外国語は身につけられない グローバルな課題を解決する手段としての英語 4.日本の生活を大切にしながら、世界へ出ていくことが大切。日本語で表現できる力も大切。 英語は手段の一つであって、日本語を豊かにすることが根底にある。 ■参加者感想 ○英語の学習をする意味を子どもに話すということをしていなかったように思う。当たり前のように英語の授業を学習して育ってきたため、なぜ英語なのか疑問を抱くことがなかった。外国語指導が導入されている今、外国語学習をする意味を自分自身が考えなければいけない。また、このような状況になったからこそ、日本語を豊かにし、大切にしていかなければならないと感じた。( 小学校 教諭) <授業実践> ■日時:1回目 8月21日(土)18:30-20:00 2回目 8月28日(土)18:30ー20:00 ■場所:渋谷中学校開放 会議室 ■授業者:篠原 弘美・吉間 りえ ■教科: 英語 ■参加者:1回目 子ども 5人、 参観者 8人 2回目 子ども 6人、 参観者 11人 ■分析者:洲? 仁美 ■内容: 1回目…1.あいさつ How are you〜? I'm〜 2.今日やることの確認 3.発音練習 カードの発音 吉間→篠原→子ども 4.キーワードゲーム 教師がキーワードを言ったら、消しゴムを取る 5.What would yu like? 6.給食の献立作り 7.What would you like? 友達に質問リレー 8.グループ献立作り 9.発表会 10.参観者による審査会 11.来週の予告 中学校の内容 レストランに入ったときの注文の仕方 2回目…1.先週の話 2.先生の紹介 3.自己紹介 name country like 4.復習 メインディッシュ デザート 飲みもの 5.今日の課題 アルバイトで注文をとる What would you like ? I'd〜 6._ _ _ _and_ の答え方 7.プリントに書いた中から答える。 8.ゲーム 9.まとめ ■参観者感想 ○ゲームになった時、かなり集中した。ゲーム的要素を取り入れる必要があるのか。日本の学校から見れば、子どもたちの国の言語も外国語だが、外国語として英語を学ぶことは抵抗がないのか。(小学校 教諭) ○食べ物の英単語が楽しく覚えられるなと思いました。繰り返し、英語らしく言おう、言おうとする気持ちが大切だと思いました。(小学校 教諭)
2010年09月24日 授業研究会 8月授業研究会の報告〜英語の授業〜
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<研究会> ■日時:7月28日(水)19:15ー21:00 ■場所:富士見文化会館 ■授業者:近藤美紀・馬場有希 ■分析者:三澤 律子 ■教科: 音楽 ■参加者:9人 ■内容:1.音楽のねらいとは <言葉で表現する> 思ったこと・願い→音 感じたこと 感じたことを発表し、他者の意見を知ることで、感じ方を知ることになるのでは。 2.感じたこと表現する工夫 曲想の違う曲をつかうことで、感じたことを表現しやすくした。 みんなで共通のイメージをもちやすくするため 項目分けしたプリントで観賞することで、視点を広げたかった(授業者) 3.集団で感じるということ 音楽から、文化を知ることが重要 文化を伝えることをベースに音楽の授業作りをしていく 個人の感じ方は共有してはいけない ■参観者感想 ○私も曲や絵の感想を言葉豊かに言うのは苦手です。そういった経験がないからだと思います。いつも最初の感想は「楽しそう」とか、好き、嫌いという言葉しかもてません。でも前に、「運命」を6年生に聞かせた時、ベートーベンお生い立ちを話したら、冒頭の音が「風の音」「ドアの音」「心臓の音」という言葉が出てきました。少しのヒントで子どもたちの言葉って引き出せるのかもしれません。(小学校 教諭) ○生活・文化的な背景が違う中で、言葉で表現するのは極めて難しい。イメージを伴って言葉で表現することは、イメージをたくさん蓄積することが大切だと思う。(小学校 教諭) <授業実践> ■日時:1回目 7月 3日(土)18:30-20:00 2回目 7月17日(土)18:30ー20:00 ■場所:渋谷中学校開放 会議室 ■授業者:近藤美紀・馬場有希 ■教科: 音楽 ■参加者:1回目 子ども 8人、 参観者 9人 2回目 子ども 4人、 参観者 10人 ■分析者:三澤 律子 ■内容: 1回目…1.自己紹介 2.リズム打ち(追いかけっこ) 3.小犬のワルツの観賞 4.もし、一つだけ願いが叶うなら 5.魔法の音作り 6.発表 2回目…1.自己紹介 2.曲を聴いた印象をプリントに記入する 「虹の彼方に」「カルメン」「マンボナンバーファイブ」 3.曲の印象に近い絵を選ぶ 「白鳥」「剣の舞」「愛のあいさつ」 4.リズム打ち 「レッツゴーパーティー」「ケチャ」「魔法のフルーツバスケット」 5.ハンドベル演奏 「シーソーたのし!」 ■参観者感想■ ○音楽の授業にはいろいろなパターン(リズム・観賞)があっておもしろいなぁと思いました。先生が大変だと思ったことは、先生の側に余裕がないと、子どもが見えないということです。(大学 教諭) ○人数あ少なく残念だったが、観賞はみんな静かに聞いていて、自分の意見をきちんと言えていたので良かった。リズムを合わせるのは難しそうだったけど、みんな一生懸命やろうとしていた。ベルの音を合わすのは大変そうだったけど、みんな音が合うように努力していた。(小学校 教諭)
2010年09月24日 授業研究会 7月授業研究会の報告〜音楽の授業〜
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<研究会> ■日時:6月30日(水)19:15ー21:00 ■場所:富士見文化会館 ■授業者:洲崎 仁美 ・ 下新原 なつみ ■分析者:扇子 喜幸 ■教科: 体育 「自分の体力ついて知ろう」 ■参加人数 12名 ■内容:1.体育における授業の進め方 ・テンポが良かった、言葉でていねいに説明することで、どこまで動けるのか。 2.「分かる」にせまれたか ・子どもが体力について分かることの意義とは。 ・ゲームなどをして、結果的に体力がつけばいいのではないか。 3.体育の授業の目標とは何か ・レクレーション的な体育が多い中、あえて自分の体に気付くことを目標にしてみた。(授業者) 4.現代の体育の位置づけと、国の管理について ・昔→技術中心の体育 現代→楽しい体育と技術中心の体育の中間 体力テストなど、子どもの体力を国が管理している ■参加者感想 ○楽しさとは何かと思います。ゲームで楽しいのと、体育での楽しさは考えなければならないでしょう。自分の体が動いてできる楽しさは考えなければならないでしょう。自分の体が動いてできる楽しさもあるでしょう。自分の体力を知ることも重要だけど、自分がこんなこともできるという発見も大切なのではないでしょうか。皆さんのお話を聞きながら考えておかなければならない言葉として「健康」があるのではないかと思いました。(小学校 教諭) ○スピードトレーニングとパワートレーニングの作成で「スピード」「パワー」の意味が分からない子がいました。授業を通して自分で体を動かして実際やってみることがあったので、子どもにとって分かりやすく、より身をもってやてみることができたと思います。日常の生活でやってみる余裕がほとんどなく、他人と自分を比べたりすることもあまりない外国人の子どもにとって大切なことだと思いました。( 大学生 ) <授業実践> ■日時:6月19日・26日(土)18:30ー20:00 ■場所:渋谷中学校 ■授業者:洲崎 仁美・下新原 なつみ ■分析者:扇子 喜幸 ■教科: 体育 「自分の体力について知ろう」 ■内容:<1回目>(参加児童 8名) 1.自己紹介 2.準備運動(ストレッチ) 3.できるかな? いろいろな体ほぐし運動をする。(個人・グループ) 4.体力テスト 握力・反復横とび・短距離・長座体前屈・立ち幅跳び・ボール投げ 5.ふりかえり <2回目>(参加児童 7名) 1.前回の体力テストの結果を円グラフにまとめる 2.トレーニングの計画をたてる スピード 体力 のどちらか 3.トレーニングを実行し、計画を修正・改善する 4.発表 ■授業者感想 ○体育の授業を通して、自分の体や、体力について知ってほしかった。子どもたちは自分から進んで運動してくれたと思う。2回目の授業でのトレーニング計画はもっと工夫が必要だったと思う。
2010年09月24日 授業研究会 6月授業研究会の報告〜体育の授業〜
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<研究会> ■日時:5月26日(月)19:15ー21:00 ■場所:富士見文化会館 ■授業者:平石 孝太 ■分析者:下新原 なつみ ■教科: 音楽 ■内容:1.音楽のねらいとは 感受性の育成→人間性・音楽感 2.国による音楽の違いを知ることは、自国性を守ることにつながる 3.中学校の曲を使った理由とは 先入観のない曲を使ったほうが良い こいのぼり・・・対象物(こいのぼり)と自分との距離をつかませたかった 4.授業展開の工夫 1回目・・簡単な内容 2回目・・少し難しい内容 5.感受性について 感受性とは集団的なものであり、文化によって左右される。美しいや悲しいという言葉と、気持が結びついていない子どもが多いなか、感受性のてがかりになることも教えていかなければいかないのではないか。 ■参観者感想 ○「感受性」は教育であるということは改めて重要だと思いました。自然と育つものとけっこう思ってしまっているので。「当たり前」と思っていたことが、そうでないことを考えておかないといけないと思います。(Ed.ベンチャー) ○感受性は育てるものという話をきいて、びっくりしました。集団的な営みが文化であるならば、やっぱり教室の中でも、文化を営むものなのだと思いました。(小学校 教諭) ○自分が行った授業に対して、ご厚意あるご意見をたくさんいただけたことが、何よりもうれしかったです。授業中に見た、生徒たちの大らかな様子と、日常で過ごす小学校での様子が、大きく違っているという現実を知って驚きました。感受性と生活レベルの比例、または感受性が個人のものであるか、集団のものであるかなど、整理する材料をたくさんいただけて、光栄でした。ありがとうございました。(中学校 教諭 授業者 ) <授業実践> ■日時:1回目 5月8日(土)18:30-20:00 2回目 5月22日(土)18:30ー20:00 ■場所:渋谷中学校開放 音楽室 ■授業者:平石 孝太 ■教科: 音楽 ■参加者:1回目 子ども 9人、 参観者 14人 2回目 子ども 5人、 参観者 人 ■分析者:下新原 なつみ ■内容: 1回目…1.チャイムの種類 2.自己紹介 3.国ごとの曲の特徴の違い エーデルワイス サンタルチア カリンカ こいのぼり 4.こいのぼりの位置を話し合う 5.エーデルワイスを英語の歌詞で歌う □参加者感想 ○効果音やBGMなどがたくさんで「音楽!」という感じでとても楽しかったです。「私も今、この瞬間子どもになりたいなぁ」と思うくらい歌いたくなりました。音程を手でとるときもだんだんと上手になるのが目に見えて分かったし、体全体を使って高い低いを表している子がいました。 (小学校教諭) ○声をよく出させる手立てとして、練習のときに課題をいくつか与え、徐々にハードルを低くして最終的に課題を取り払って歌わせる方法は効果的であった。 (小学校教諭) 2回目…1.前回の復習 2.カリンカを歌う 3.帰れソレントへ について 4.4曲の中から好きな曲を選ぶ エーデルワイス こいのぼり カリンカ 帰れソレントへ 5.まとめ □参加者感想 ○様々な国の曲の特徴を丁寧にやられているんが面白かった。2回の授業の中で、1回目で学んだ事をつなげて広げている所が印象的で、子どもたちも前回の知識を使っているのがすごいと思いました。 (小学校教諭) ○とにかく子どもたちが楽しそうでした。先生との関係がしっかりとできていたと思います。CMを視覚としてだけでなく聴覚も使って捉えていた先生だなと感じました。ちょっとした時にピアノを使えるとすごく楽しくなるなぁと思いました。 (小学校教諭)
2010年07月20日 授業研究会 5月授業研究会の報告−音楽
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3月20日に、授業研究会に1年間参加してくれたすたんどばいみーの小学6年生の卒業式を、渋谷中学校視聴覚室にて行いました。 〜プログラム〜 1.始めの言葉 2.卒業証書授与 3.卒業生の言葉 4.すたんどばいみーからゲーム 5.終わりの言葉 6.記念写真 子どもたちは懐かしい先生方からのお祝いのメッセージをうれしそうに聞いていました。先輩からの言葉では、一瞬引き締まった顔になり、中学校に向けてのアドバイスを真剣に聞いていたのが印象的でした。
2010年05月25日 授業研究会 授業研究会卒業式の報告(3月20日)
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■日時:3月1日(月)19:15ー21:00 ■場所:富士見文化会館 ■授業者:三澤 律子 ■分析者:下新原 なつみ ■内容:1.社会科での教師の立場 2.問題意識を常にもつということ 3.授業で何を育てたいのか 4.外国人の子どもにとっての授業とは ■参観者感想 外国人の子どもにとって「授業」は何を目指すべきか、少しつめて話ができてよかったと思います。(Ed.ベンチャー) 社会科の学習における、授業者の立場性を絶えず問うことが、教師の役割の一つであることを学ぶ授業研究会であった。(小学校 教諭) 社会科の授業を行う際、教える人間の想いや、どの立場で考えさせていくのかが重要であることは、授業し続けてなんとなくつかんできたが、自分の中に外国籍児童に対してどのような想いをもっているのか、曖昧であると感じた。(小学校 教諭) <授業実践> ■日時:1回目 2月13日(土)18:30-20:00 2回目 2月27日(土)18:30ー20:00 ■場所:渋谷中学校開放 会議室 ■授業者:三澤 律子 ■分析者:下新原 なつみ ■参加者:1回目 子ども 5人 参観者 10人 2回目 子ども 11人、参観者 11人 ■内容: 1回目…社会 大仏を通して見えること 1.人の歴史はいつからか 2.時代の流れを並べる 3.大仏の手の大きさを知る 4.大仏建立に関わった人数 5.給料 6.世界の大仏 7.行基について 2回目… オリンピックを通して見えること 1.参加国数の変遷 2.五輪の意味 3.参加国を地図帳から探す 4.オリンピックの意義・目的 5.金メダルを多く獲得している国について 人口・国土・GDP 比較 6.オリンピックについての話 ■参加者感想 1回目…子どもの興味を引くものをたくさん用意していて、子どもの興味をずっと授業に向けさせていたのがすごかった。私も興味深く授業を聞けました。 ずっと同じペース、調子で授業が進んだので、考える所、話し合うところがあってもよかったの思った。(小学校 教諭) 年表や実物大の手の大きさ、地図など色々工夫しているのが見られました。なぜ、大仏だったのでしょう。ちょっと唐突かなと思いました。外国人 の子どもたちに日本の歴史を教えるとはどういうことなのか?学校だからしょうがないのでしょうが、少し考えてしまいました。(中学校 教諭) 2回目…オリンピックという時事的話題から、世界の経緯格差の問題に触れるいう展開は面白いと思いましたし、子どもが知るべき問題として、選択された 内容としていいなと思いました。(Ed.ベンチャー) 経済状況とオリンピックの金メダルを比較し、提示したのは興味深かった。この課題から世界の貧困について広げると社会科として視点の深さが学べる と思う。(小学校 教諭)
2010年04月13日 授業研究会 2月授業研究会の報告-社会
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■日時:1月25日(月)19:15ー21:00 ■場所:富士見文化会館 ■授業者:池田 先生 ■分析者:岩崎 先生 ■内容: 1.「どうして」「なんで」など、何気なく使っている言葉 2.道具を使う上での注意する点 3.授業で何を育てたいのか 4.抽象的な思考への転換 ■参観者感想 子どもの思考を具体から抽象的なものに変えていくことの難しさと大切さを感じた。そのために、教材をどういうものにするのか、どこまで学習するのかが課題である。(小学校 教諭) <授業実践> 日時:1回目 1月9日(土)18:30-20:00 2回目 1月23日(土)18:30ー20:00 ■場所:渋谷中学校開放 会議室 ■授業者:池田 喬 ■分析者:岩崎 ■参加者:1回目 子ども 9人 2回目 子ども 16人 ■内容: 1回目… 1.単位の仲間を知る 距離・広さ・重さ・体積・度・時間 2.単位を感じる 10秒・1m・1kg 3.単位の変換 4.図形の種類を考える 2回目… 1.持ち物チェック(分度器・定規・コンパス) 2.道具を使う コンパス…円を描く、正六角形、三角形の内接円 定規…長さを測る、直線を描く、線つなぎ ■参加者感想 子どもたちの単位に対する感覚が、曖昧な事に驚きました。また、単位や図形の定義は苦手な児童も多いと思います。このような確認を中学に行く前にすることは重要だと思います。 単位の知識にばらつきがあり、苦手に思っている児童も多くいたようでした。 (小学校 教諭)
2010年04月13日 授業研究会 1月授業研究会の報告-数学