Ed.ベンチャーとは

Share on FacebookTweet about this on TwitterShare on TumblrShare on Google+Email this to someone

「Ed.ベンチャー」は、市民や退職教員・研究者や現職教員が集まって立ち上げた社会教育団体です。目的は、目の前の子どもたちや先生、学校や保護者が直面する問題を共有し、とくに弱い立場に置かれた子どもも含め、すべての子どもや先生(学校)が明るい未来を創造するためのお手伝いをすることです。

 

主な活動

・学習に遅れる子どもたちの支援     ・学校が必要とする様々な支援
・外国人や弱い立場の子どもたちの支援  ・教職員とともに教育を考える活動
・市民とともに教育課題を考える活動

 

Ed.ベンチャー 新 行動宣言(PDF)

 

2020年度事業方針 -「世界」と「足元」を結ぶ意志-

 今、きしみ始めた世界のあちらこちらから、悲鳴が聞こえ始めています。冷戦の終結と共に世界を覆い尽くした自由主義経済は、金融経済の肥大化と、多国籍企業の専有化を招き、持てるものと持たざるものの格差は、埋められることがないほどに広がり、「経済発展は全ての人を豊かにする」という言葉は、もろくも幻想に潰えました。飢餓やテロ、環境破壊への恐怖はますます増大し、世界のあちこちで民族対立や宗教対立、そして「国益」を優先する国家間の対立は戦争を生み出しています。
(しかし、残念ながら、私たちにそれらをすぐに修正できる力はありません・・・)それでも、もし私たちにできることがあるのだとしたら、私たちの生活の足元で、教育支援グループとして子どもたちの声を聞き、志を同じくする仲間と共に学び、少しでも行動を起こしていくことではないでしょうか。既成の観念を自ら脱ぎ捨て、今できることを、今できる仲間と共に始めていくことではないでしょうか。
 私たちが聞くべき声は、声高に叫ぶ政治家の言葉でもなく、甘い大企業の宣伝文句ではありません。毎日の学校生活で困っている子どもたち、言葉の通じない日本で途方に暮れている外国人の子どもたち、障がいによって手助けを必要としている子どもたち・・・なのです。そうした弱い立場の子どもたちの声をしっかり聞き取ることが、私たちがやるべきことを明確にしてくれるに違いありません。そしてまた、そうした子どもたちの声を聞き取ることは、世界の裏側にいる子どもたちの声へとつながることだと信じます。
昨年度の成果の中で、多くの課題が整理されました。大事なことは、過去の継続としての今ではなく、未来を作り出す起点としての今を獲得しようとするかどうかなのです。
 そしてもう一つ。今年度特に忘れてはならないのが、戦後75年という節目を迎える年であるということです。今年の夏、オリパラによって、戦後4分の3世紀を経た今をどう考えるのかという声は、きっとかすんでしまうことでしょう。しかし、現在の日本は、敗戦の1945年に民主国家として生まれ、悲惨な歴史を乗り越え、恒久平和を望む国家として歩んで来たことは確かです。戦争体験者の多くはすでに亡くなり、当時のことを伝える方も少なくなる中、平和への願いは守られていくのでしょうか。懐疑的な目で現在の社会を見ざるを得ません。世界は急速に軍拡の道を歩んでいます。日本はこれから、どの道を歩むべきなのでしょうか。ここにも、足元から世界へつながるテーマが広がっています。
 以上から、次の3点を2020年度の活動方針とします。

1 世界の視点を持って私たち自身の足元を見つめ、世界の動向を視野に入れつつ、足元の活動に取り組む。
2 「個人」の思いを組織としてより大切にし、その思いを活動に結びつける。
3 会員内だけでなく、会員でない人たちにも積極的に発信していく。

 

設立の趣旨/定款

設立趣意書(PDF)/定款(PDF)

 

組織

2020年度     役員名簿・組織図(PDF)
 

事業計画/予算

2020年度    事業計画(PDF)/予算書(PDF)

 

事業報告/収支計算・貸借対照表及び財産目録

2019年度    事業報告(PDF)/収支計算書・貸借対照表・財産目録(PDF)
2018年度    事業報告(PDF)/収支計算書・貸借対照表・財産目録(PDF)
2017年度    事業報告(PDF)/収支計算書・貸借対照表・財産目録(PDF)

2016年度    事業報告(PDF)/収支計算書・貸借対照表・財産目録(PDF)

2015年度    事業報告(PDF)収支計算書・賃借対照表・財産目録(PDF)

2014年度    事業報告書(PDF)/収支計算書・貸借対照表・財産目録(PDF)

2013年度    事業報告書(PDF)/収支計算書・貸借対照表・財産目録(PDF)

2012年度    事業報告書(PDF)/一般会計 収支計算書貸借対照表・財産目録(PDF)

すたんどばいみー基金  収支決算書貸借対照表・財産目録(PDF)

東日本大震災支援事業 会計報告貸借対照表・財産目録(PDF)

2011年度    事業報告書(PDF)/一般会計 収支計算書貸借対照表財産目録(PDF)

東日本大震災支援事業 会計報告貸借対照表・財産目録(PDF)

2010年度    事業報告書(PDF)/法人化前 収支計算書貸借対照表・財産目録(PDF)

法人化後 収支計算書貸借対照表・財産目録(PDF)

2009年度    事業報告書(PDF)/収支計算書貸借対照表・財産目録(PDF)

2008年度    事業報告書(PDF)/収支計算書貸借対照表・財産目録(PDF)

2007年度    事業報告書(PDF)/収支計算書貸借対照表・財産目録(PDF)

 

沿革

2007年
9月 (非営利)教育支援グループEd.ベンチャー設立総会開催
2008年
1月 「すたんどばいみー基金の会」をEd.ベンチャー組織内に位置付け
2月 設立記念講演会開催。テーマ:「<職業>としての教育―あるいは職業としての教師」 講師:東京大学大学院教育学研究科教授 苅谷剛彦先生
4月 外国人支援活動子ども支援部「エステレージャ・ハッピー」開始
2009年
2月 教育講演会開催。テーマ:「教師であることと、市民であること」 講師:東京大学大学院教育学研究科准教授 小玉重夫先生
3月 外国人支援活動大人支援部「生活相談」において、月1回の日本語教室への出張相談を開始
4月 外国人支援活動子ども支援部「保証人事業」開始
7月 『会報』発行開始
2010年
1月 学校支援活動学校支援部「調査援助」を「研究者による支援」に改め開始
外国人支援活動子ども支援部「エステレージャ・ハッピー」から厚木教室「Kokusai B.G.」立ち上げ
外国人支援活動子ども支援部「すたんどばいみー」を外部関連協力団体として位置付け、「当事者活動支援」開始
2月 教育講演会開催。テーマ「家族と教育の関係性の変容」 講師:東京大学大学院教育学研究科教授 本田由紀先生
3月 国際教室担当マニュアル「はじめての国際教室担当」発行
6月 特定非営利活動法人として神奈川県より認証を受け、NPO法人教育支援グループEd.ベンチャーとなる
9月 緊急ホームレス支援開始、法人の外部組織として「連帯保証人グループ」立ち上げ
10月 八王子国際協会主催「外国につながる児童生徒のための学習支援ボランティア講座」に講師派遣(~12月、全6回)
12月 神奈川県立湘南養護学校の校内研修会に講師派遣
2011年
1月 外国人支援活動大人支援部「生活相談」の出張相談が月1回から毎週となる
2月 教育講演会開催。テーマ:「『貧困』の現実と『教育』~『反貧困』の活動から~」講師:活動家 湯浅 誠 氏
4月 「東日本大震災支援事業」開始、岩手県陸前高田市の学校再開・避難所支援、宮城県石巻市万石浦の子ども支援、福島県富岡町の学校再開支援を行う
「東日本大震災支援事業」において、すたんどばいみーの陸前高田市モビリア避難所子ども支援活動の後方支援開始
7月 外国人支援活動子ども支援部「保証人事業」において、「報告会」を開始、以降年2回報告会を開催
11月「東日本大震災支援事業」において、岩手県陸前高田市の現地市民団体・教育支援チーム「まつ」の支援開始
2012年
1月 学校支援活動教師・保護者支援部「授業研究会」を「小5・6教室」に改める
小学館『小四教育技術』に「東日本大震災支援事業」の記事掲載
2月 教育講演会開催。テーマ:「『親密性』と『排除』~子ども社会・子どもを取り巻く社会~」 講師:筑波大学大学院人文社会系教授 土井隆義先生
3月 『東日本大震災支援活動報告書』発行
4月 「東日本大震災支援事業」万石浦子ども支援を学生主体に立ち上げた「ライオン学校」が引き継ぎ、以降法人が後方支援を行う
8月 「東日本大震災支援事業」において、神戸定住外国人支援センターと共催で「ライオン学校伊豆学習旅行」開催
陸前高田市立小友中学校・大和市立下福田中学校・すたんどばいみー共催の三者交流会を支援
11月 神奈川新聞「心豊かな街へ」欄に当法人紹介記事掲載
12月 神奈川新聞社・神奈川新聞厚生文化事業団より第25回神奈川地域社会事業賞受賞
2013年
1月 『小友中学校×すたんどばいみー×下福田中学校 交流会報告書』発行
学校支援活動教師・保護者支援部「小5・6教室」を「授業研究会(小5・6)」教室に改める
「エステレージャ・ハッピー」「Kokusai B.G.」を外国人支援活動子ども支援部「子どもの居場所・学習教室」として位置づけ
2月 教育講演会開催。テーマ:「つなぐ力・のりこえる力・・・被災地の実践から、教育の可能性を学ぶ」 講師:岩手県陸前高田市立小友中学校校長 加藤 清 先生、福島県南相馬市立原町第一小学校教諭・日本作文の会副会長 白木次男先生
5月 「子どもの居場所・学習教室」「お父さんとお母さんのための日本語教室」「生活相談」を県中央地域労働者福祉協議会との共催で開始
2014年
1月 学校支援活動を再編、「教師相談」「研究者による支援」「教育ボランティア」を統合し「学校相談・教師相談」として開始
2月 定期総会にて「Ed.ベンチャー行動宣言」採択
教育講演会開催。テーマ:「『語るべき未来』を探る~原発事故が意味するものと『里』の思想」 講師:立教大学大学院教授 内山 節 先生
4月 『会報』に代わり広報紙『Ed.ベン便り』発行開始
12月 「生活相談」終了
2015年
2月 教育講演会開催。テーマ:「しんどい子を支えることはしんどい子のためだけじゃない」 講師:大阪大学大学院教授 志水宏吉先生
10月 合同理論学習会「第1回 学校教育につなげる労働をめぐるルール」開催。
11月 合同理論学習会「第2回 ブラック企業の実態と対処法」開催。
12月 授業研究会<小5・6教室>終了。
お父さんとお母さんのための日本語教室終了。「すたんどばいみー」の日本語事業に移管。
学校相談・教師相談終了。

2016年
1月 かながわボランタリー活動推進基金21ボランタリー活動奨励賞 受賞
2月 教育講演会開催。テーマ:「グローバリズムの果てを問う-新自由主義への決別と創造の意志-」 講師:文筆家・実業家 平川克美先生
3月 厚木在住の外国児童生徒を対象とした学習支援教室「Kokusai B.G」を終了。「エステレージャ・ハッピー教室」に統合。
合同理論学習会を「授業研究会(労働教育)」として継承。
第1回「外国人子ども支援ボランティア養成講座」開催。
4月 「産休・育休ママのための学習会」を開始
6月 神奈川県厚木保健福祉事務所委託事業として学習支援教室「Friends☆Star」開始
8月 第2回「外国人子ども支援ボランティア養成講座」開催。
11月 スタディーツアー実施。

2017年
2月 定期総会にて「新 行動宣言」採択
教育講演会開催。テーマ:「シフトダウンへの冒険 -「弱さ」の思想と生き方-」 講師:ナマケモノ教授・文化人類学者・環境活動家・明治学院大学教授 辻 信一 先生

2018年
2月 教育講演会開催。テーマ「(この時代のわたしたちの)未来への責任-憲法論議の先に見えるもの-」講師:憲法学者・学習院大学法科大学院教授 青井未帆 先生

2019年
2月 教育講演会開催。テーマ「原発労働と私たち・・・そして教育 知るべきこと伝えるべきこと」講師:ピアノ弾き語り音楽家・エッセイスト 寺尾紗穂 氏

2020年
2月 教育講演会開催。テーマ「ヤングケアラーを考える-子どもの視点から学校教育を問い直す-」講師:成蹊大学文学部准教授 澁谷智子 先生