教育講演会

2020-2021 教育講演会 連続講座開催のお知らせ

連続講座:コロナ禍で考える教育のありかた

 私達は現在、大きな歴史的転換点に居合わせ、予想もしなかったことに直面しています。
 国境を超えたグローバリズムは一瞬にして凍りつき、人と物の移動は完全に停止しました。ソーシャルディスタンスという耳慣れない言葉は、絶対的ルールとして私達の生活を厳しく縛り上げ、人口集中した大都市は、その身のあまりの大きさに、処し方さえもままならない様子です。世界の、そして国内の指導者たちはその能力を問われ、交錯する思惑は様々な混乱を引き起こしています。
 こうした状況の中、教育は、そして子どもたちは、予想できないくらいの大きな被害を受けつつあります。そして私達Ed.ベンチャーがこうした中で提起するのは、「コロナ禍の今」を捉えるための視点を私達が積極的に獲得し、それぞれの視点に沿って思考をスタートさせることです。
 状況に流されるのか、それとも意志ある一歩を踏み出すのか・・・・。
 今年の教育講演会は形を変え、複数の講師によるリモートでの講演です。
 歴史に立ち会う責任を、お互いが担うために開催したいと思います・・・・!

【開催時間】各回共通14:00~16:30
      (13:45開室、趣旨説明+講演/話題提供+ディスカッション+まとめ)
【参加申込】先着80名、参加費無料
【申込方法】参加をご希望される回ごとに下記のリンクよりお申込みいただけます。必要事項をご記入の上、「送信」ボタンを押してください。


◆第1回10/24(土) 座談会「教育の不平等と学校の役割」参加申込→https://forms.gle/i33TxSsggMy5ZceW7
 ※第2回目以降の参加申し込みのリンクは、画面を下にスクロールすれば表示されます。
連続講座のスタートとして、今後の議論や講演の前提ともなる「子どもたちが体験している不平等や格差の実相」を整理します。コロナ禍により、子どもたちの間でますます進む可能性のある不平等や格差をまずは確認したいと思います。
 話題提供:清水睦美(日本女子大学人間社会学部 教育学科 教授)
 ディスカッサント:学校現場関係者


◆第2回 11/15(日) 講演会「教育においてICTを飼いならすために」
参加申込→https://forms.gle/FdhhPP3JQnqP2QBL7

 3月の全国一斉臨時休業に始まる混乱の中、どこの教育現場も試行錯誤の中、様々な取り組みがなされましたが、中でも「リモート授業」がもてはやされました。加速度的にICTの導入が進められていますが、その可能性は認めつつICTの良い点も悪い点も整理しておく必要があると考えます。
 講師:石井英真(京都大学大学院 教育学研究科 准教授)


◆第3回 12/26(土) 講演会「なぜ、少人数学級が必要なのか」
参加申込→https://forms.gle/6ZmAoctdUhYzy7uR7

 現在「少人数学級」に関して、文部科学省もその実現を掲げ始めましたが、それが単なる「効率化」や「個別化」のためであってはなりません。「少人数学級」にどのような可能性を見出すか、そこに「水平的多様化」につながる可能性を見出していきたいと考えます。
講師:本田由紀(東京大学大学院 教育学研究科 教授)


◆第4回 1/23(土) 座談会「偏見・差別・自粛警察を考える」
参加申込→https://forms.gle/Q8GqwpSw7wrweBhx8

 コロナ禍でとても気になるのは感染者のみならず医療従事者や保育士の子どもたちにもバッシングが及んでいることです。「自粛警察」も含めこうした出来事は何を意味するのでしょうか。コロナ禍で見えた偏見や差別とその背後にあるものについて、教育現場の視点から考えます。
 話題提供:山口 毅(帝京大学文学部 社会学科 准教授)
 ディスカッサント:学校現場関係者・教育学研究者


◆第5回 2/6(土) 講演会「コロナ禍で考える未来の社会と教育」
参加申込→https://forms.gle/ExSMzHMxZGE3ZYA77

 連続講座の最終回では、コロナによって見えてきた社会の実相をもとに、コロナ後の社会はどの方向に進めばよいのか、教育はどのように変わっていくべきなのか考えます。講座の締めくくりとして「ケアと民主主義」の視点からご講演いただきます。
 講師:岡野八代(同志社大学グローバル・スタディーズ研究科 教授)


【問い合わせ先】Ed.ベンチャー事務局 TEL/FAX 046-272-8980
                   e-mail : toiawase@edventure.jp