「支援が必要な子ども・保護者への対応」を考える
2022年度も、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、現地への訪問学習は実施せず、年4回の学習会を開催します。
2022年度は「虐待」に限らず、「支援が必要な子ども・保護者への対応」というテーマに範囲を広げて開催します。2021年度の参加者の声を踏まえ、虐待に関する知識や対処についての講演会、様々な障がいや課題を抱える子ども・保護者の実情を理解する講演会をそれぞれ開催します。そのうえで事例研究会を開催します。事例への対応を互いに知り協議することで、適切な支援へとつなげる力を養います。講演会や事例研究会では、母親の事例を取り上げ、母親・女性が抱える困難さに焦点を当て、そこに向き合い、寄り添う関わり方を考えていきます。
2022年度活動予定
【講師を招いての学習会】
5月21日(土)14:30~
「虐待通告、そしてその後の子ども・家族とのかかわりにおいて教員・学校が考えること」
講師:上原 樹 氏(スクールソーシャルワーカー)
9月3日(土)14:30~
「子ども・保護者が抱える生きづらさと向き合う」
講師:杉田真也氏(公認心理師・臨床心理士)
【事例研究会】
6月・10月に開催予定。
場所:オンライン(Zoom)
対象:教員、一般、学生