スタディツアー

スタディツアーでは、昨年までの2年間、社会的養護の施設を訪問してきました。訪問を通じ感じたことは、子どもに関わる課題を、その家族だけで担うのではなく、社会全体で引き受け、子どもたちを育てていかなければならないということ、そのためには、社会的養護の施設のそれぞれが果たす役割の違いを知らなければならないということです。
 そこで、2020年度は綾瀬市にある児童養護施設「唐池学園」を訪問します。児童養護施設とは、社会的養護の施設の1つであり、保護者がいない子ども(2歳からおおむね18歳)や家族による養育が困難な子どもに対し、安定した生活する場を整え、生活指導、学習指導、家庭環境の調整などを行いつつ養育を行い、子どもたちの心身の成長とその自立を支援する機能を持った施設です。近年、虐待を受けた子ども、何らかの障がいを持つ子どもの入所する割合が増えています。訪問を通して、入所している子どもたちや退所後の自立の実情を知り、「教育」の立場で何ができるのかを考えます。また、虐待や障がいについて、対応の在り方を学ぶ場とします。併設する乳児院「ドルカスベビーホーム」、障害者支援施設「貴志園」も訪問する予定です。

 今年度は、新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、中止といたします。ただし、事前学習会は「社会的養護の施設」に関する学習会としてオンラインで開催いたします。

2020年度活動予定
 事前学習会:10月31日(土) 14:30~16:00 Zoomを用いたオンラインでの開催

講 師:上原 樹 氏(大和市青少年相談室スクールソーシャルワーカー)

テーマ:「 学校と関連機関の連携 ~つながったその先で必要なこと~ 」

 ツアー実施:11月14日(土)
       児童養護施設「唐池学園」、乳児院「ドルカスベビーホーム」、障害者支援施設「貴志園」
       (神奈川県綾瀬市)
 開催中止

対象:教員、一般、学生