Ed.ベンだよりNo.20が発行されました。
今回のテーマは「『教育改革』との対峙」です。
学習指導要領の改訂だけでなく、様々な教育改革が目白押しで推し進められています。 とにかく改革にはスピードが大事だとされていて、かつては「走りながら考える」という言葉を耳にしてちょっとびっくりしたことを覚えています。今回の様々な「改革」も「走りながら考え」て作られてきたものなのでしょうか。
子どもに何かを考えさせる時には「まずは、落ち着いて、よく考えてごらん」と言うものですが、大人の世界では「落ち着いて考える」ということが許されなくなってしまうのかもしれません。確かに教育には不断の改革が求められることは理解できますし、必要なことだと思いますが、やはりここはどんなに焦っていても「落ち着いて、よく考える」ことが求められるのだと思います。今回のEd.ベンだよりを読むことで、「落ち着いて考えること」を考えるきっかけにしていただければと思います。
また、この夏から秋にかけて実施される講座や学習会のお知らせも掲載されています。それぞれ大変興味深い内容となっておりますので、ぜひみなさんの参加をお待ちしております。
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