Ed.ベンだよりNo.52が発行されました。
今回のEd.ベンだよりのタイトルは「ジャベリンとナパーム弾」です。
戦車は、大砲を積んだ車輛ですが、それに加え、車輛を動かす大きなエンジンと大量の燃料、操縦装置、通信機器、照準装置等々、様々な機器が所狭しと詰め込まれています。もちろん予備弾薬も搭載していますが、構造上、予備弾薬は多くの場合、車輛の中央、戦車兵の真下に詰め込まれています。
ウクライナの戦線から、ロシアの戦車が撃破された映像が流れてくることがありますが、時々砲塔が真上に吹き飛んでしまった戦車を見かけます。それは、上記のように、砲塔の真下に予備弾薬があるため、攻撃を受けると予備弾薬が誘爆を起こし、内部から砲塔を吹き飛ばしてしまうからです。
戦争は、恐怖そのものです。
今回のEd.ベンだよりでは、戦争の恐怖、戦争の愚かさをどう次世代に伝えるのか、私たちの想像力と知恵が試されていることを、訴えています。ぜひお読みください。
また、12月までに開催されるEd.ベンチャーの各種学習会・研究会の日程も掲載されております。みなさまの積極的なご参加をお待ちしております。