Ed.ベンだよりNo.18が発行されました。
今回は2月25日に開催された教育講演会についての感想が掲載されています。
ナマケモノ教授として知られる辻信一先生によるご講演のタイトルは「シフトダウンへの冒険-「弱さ」の思想と生き方―」でした。
つい先日見かけた、報道番組で放映されていたある企業の新入社員のコメントは「何事もスピード感をもって当たっていきたい」というものでしたが、先生のご講演の内容はそれとは全く逆のことです。何かと「スピード」と「強さ」が強調される昨今にあって、「スロー」や「弱さ」へと生きる軸をシフトさせていくこととはどういうことなのでしょうか。講演会において問いかけられた先生からの問いに対する答えを、それぞれの立場において考えていこうとするとき、多くの葛藤が生じてきます。
また、今回のEd.べんだよりでは、2017年度に開催される各種学習会についてのお知らせも掲載されています(6月分まで)。Ed.ベンチャーでは今日の教育現場における様々な教育課題に迫るテーマについて、深く掘り下げて学び考える学習会を開催しています。
ぜひご参加ください。
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