Ed.ベンだよりNo.65が発行されました。
今回のEd.ベンだよりのタイトルは「わたしたち」の「問題」として、再度考えてみる~先生は勉強だけを教えていればいい?PARTⅡ~」です。
ロシアによるウクライナ進行が始まってはや1000日が経過しました。事態は全く収束しません。イスラエルによるガザ地区への侵攻も、周辺地域に対する攻撃も全くおさまりません。
この日本では、紛争こそ起こっていませんが、いわゆる「安全保障環境」の流動性が増しています。そうした中で、先日オーストラリアが日本から軍艦を調達する可能性が現実味を帯びてきているというニュースが出ていました。次期戦闘機の開発も日本・イギリス・イタリアの三ヵ国による国際共同開発がスタートしています。この国は、武器輸出(世の中では「防衛装備品移転」と言うそうです)国になりつつあります。
いつの世の中も、戦争・紛争は大人たちの都合で始まり、子どもをはじめとする多くの弱者がとてつもなく大きな迷惑をこうむります。「戦争とは何か」「平和とは何か」、それらについての知識だけでなく、それらに対してどう考えるか、どうすれば戦争を防げるか、大人も子どもも一緒になって話し合い、考えを深めたいものです。ぜひ今回のEd.ベンだよりをお読みください。
また、025年度の教育講演会のお知らせ、12月中に開催されるEd.ベンチャーの学習会についてもお知らせしております。みなさまの参加をお待ちしております。