Ed.ベンだよりNo.21が発行されました。
今回のテーマは「空洞化する理想」です。
突然始まった選挙戦。雨後の筍のように姿を現した政党。連日のようにマスコミが報じる候補者たちの主張。毎日がお祭りになってしまったかのようにマスコミがはやし立てています。そんな状況の中でも選挙は選挙です。大事なこの国の将来についての私たちの考えを誰に託すのか、私たちは慎重に見極めなければなりません。試されているのは立候補者ではなくて私たち有権者であるように思えます。
そんなことを考えつつ、今回のEd.ベン便りを読んでみますと、選挙があるなしに関わらず、私たちの仕事や子育てや学校教育や、ありとあらゆる日常生活の中において、私たちがどんな理想や理念をもって、現実と向き合ってきたのか、向き合っているのか、向き合っていくのか、ということが常に問われているのだということに気が付かされると思います。
また、「特別支援教育のための学習会」において8月に行われた北海道の「べてるの家」へのスタディツアーの活動報告も掲載されています。ツアー参加者それぞれが「べてるの家」の活動を目の当たりにしてとても深い感銘を受けた様子が記されています。ぜひお読みください。
さらに、10月以降の各種学習会についてのお知らせも掲載されております。みなさま方のご参加を心よりお待ちしております。
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