Ed.ベンだよりNo.53が発行されました。
今回のEd.ベンだよりのタイトルは「今必要とされる解決の糸口」です。
時代が進むたびに、便利な世の中になったように感じます。特にスマホを利用したSNSは便利ですね。必要な(好きな)人とだけ、必要な(好きな)情報だけ、欲しいときに欲しい場所で、いつでもコミュニケーションが取れるようになりました。嫌いな人、都合の悪いこと、話しにくい人、話しにくいことには触れないでおこうと思えば触れずにいられます。そして気が付いたら、みんなバラバラになっていました。
あれ?おかしいな。SNSは人と人をつなぐツールで、いろいろな人との輪が広がるんじゃなかったっけ?でも、周りを見ると、誰もが俯いて、手のひらサイズの小さな画面の小さな文字に必死に目を凝らし、一喜一憂しています。その姿はとても孤独に見えます。
みんながそんな状況の中で、そして、世界的なサッカーのお祭りの陰で、物騒な話が進んでいます。教育費も社会保障費も足りなくて、みんなが苦労しているのに、戦争の道具が足りないからと、兆単位の枠がすんなり支持されてしまいました。増税(!!??)、国債(=借金(!!!???))とか言ってますよ、あの人たち。コロナ対策でただでさえ借金が膨らんでいるのに、大丈夫なんでしょうか。この先どうなっちゃうんだろう・・・とても不安です。
私たちは目下の分断された状況をどのように乗り越えればよいのでしょうか。今回のEd.ベンだよりもぜひお読みください。
あわせて、年内に開催される学習会についても日程が掲載されています。こちらにも、ぜひご参加ください。