授業研究会

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 本事業では、昨年度までの3年間「労働教育」をテーマにした授業づくりを中心に研究してきました。研究から、「社会の事象を知り、自分のこととして考える力」、「疑問をもつ力」を子どもたちにつけたいと考え、特に前者の力をつけるための授業づくりに取り組んできました。しかし、知識を得ることで興味をもつことはできても、考えを深めたり、自分事として捉えたりすることについては難しさが残りました。その原因として、子どもたちが社会の中にある課題に対して自分の考えをもつことの少なさや、毎日の授業の中で「思考する」ことに重点を置くことができていないことが考えられます。また、「自分事として捉える」ためには自分も当事者であることを常に意識し、社会の事象や他者の考えをより現実的に捉え、自分の考えや経験と比較して考える必要があると考えます。しかし、子どもたちが互いのプライベートや家庭の話をする機会はタブーのように扱われることもあり、自分の考えを伝えたり比較したりする機会が減ってきているように感じます。そのため、それらの機会を普段の授業の中で作り出すことで、他者を理解する時間ができ、関わり合いの中から興味や疑問も生まれてくるのではないかと考えました。毎日行う授業だからこそ、子どもたちに確実に力をつけることが可能であり、言わずもがな教師はそのための授業力をつける必要があります。
 以上のことから、2019年度は「かかわりあいの中で一人一人の思考が見える授業をめざす。」というテーマを目標として目標に設定しました。
 前半では先輩方の実践を学びつつ、授業案や年間計画の作成を行い、後半では前半の知識を生かした授業実践とその検討を行い、年間を通して授業実践を中心に事業を行います。

2019年度年間予定(全8回)

5月13日(月)「クラスづくりと国語」実践報告(理論学習会との共同開催)
6月18日(火)「学級会」実践報告/授業案検討
        講師:内藤順子氏(元教諭)
7月 1日(月)「題材から授業をつくる」実践報告/授業案検討(理論学習会との共同開催)
        講師:馬場有希氏(小学校教諭)
8月27日(火)「算数・数学」実践報告
         講師:加藤綾氏(中学校教諭)ほか(予定)
9月17日(火) 実践報告/授業案検討
10月      授業実践(詳細日程未定。決定次第掲載します。)
11月19日(火) 授業実践報告
12月10日(火) 意見交換会「かかわり合いのなかで思考が見える授業とは」

開催日時:原則第3火曜日 19:00~21:00

場所:大和市文化創造拠点シリウス

対象:教員、教員希望者、学校関係者