理論学習会

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 理論学習会は、教育と貧困、弱者といった共通テーマを設定して開催しています。大和市の学校現場で子どもを通して貧困につながる課題を感じる事は少なくないという実態から、経済的な貧困のみならず、人間関係における孤立、情報量の少なさ、公的機関とのつながりにくさなど、様々な困難が絡み合う貧困の現実について学習を進めます。教員自身がまずは、知ること、語ること、実践につなげていくことで、教育現場の今を見据える力を養い、直接子どもに働きかけられる立場にある学校や教員のもつ可能性をさらに模索していきたいと考えています。

 昨年度まで、本学習会で「教育と貧困、弱者」をテーマに学習をすすめる中で、社会において貧困の中におかれている人は、経済的な貧困のみならず、人間関係における孤立、情報量の少なさ、公的機関とのつながりにくさなど、様々な困難を抱えているという現実を知りました。孤立しており、様々なつながりが必要な人ほど、つながることが難しい現状があります。
 これらのことをふまえ、2020年度は、人や制度、機関との「つながり」をもつために、義務教育の中でできることは何か、その実践方法を模索していきたいと思います。学級集団を捉え、子どもたちにとって必要なつながりとは何かを考え、実践報告や事例検討からその方法を見いだし、また、学校と地域との連帯へと視野を広げた学習会を設定することで、子どもたちの10年後、20年後を考え、どのような力を子どもたちにつけることが必要かという点についても考えていきたいと思います。
 今年度は開催回数が少なくなりますが、多くの人に来てもらえるよう幅広く告知をしていき、多くの学校現場で子どもに寄り添った実践が増えるような学習会を展開します。

<2020年度予定(全4回)>原則第一水曜日 19:00~21:00
5月13日(水) 講演「学級づくり~子どもが育つ集団をつくる~」
         講師:清水睦美氏(日本女子大学教授)
6月 6日(土) 実践報告会「支援が必要な子・弱い立場の子どもと周りの子をつなげる実践」
        報告:小学校教員
10月 7日(水) 講演「保護司が出会う子どもたち」(仮)
        講師:保護司(大和市)
11月 4日(水) 事例検討会「人と制度、機関をつなげる実践」(仮)
         講師:今井 伸氏(十文字学園女子大学人間生活学部人間福祉学科教授)

場所:大和市シリウス
対象:教員、教職志望の学生、一般市民
参加費:1,000円(学生無料)